「勝負に強い人がやっていること」

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うちの役員さんから薦められた本。

元競輪選手の松本整氏。
「勝負に強い人がやっていること」

感想メモを。これは松本氏の勝負人生によって得た実践の語録です。

「プロとはスペシャリストの専門性に加えて、より職業的な意味合いが多く含まれています。プロはその職業で食い続けるために「常に勝ち続けることが出来る人」である。」

「勝ち続けるプロであるためには、「勝負哲学」を構築しなければならない」

「正しい判断基準とは解決したい重要課題を明確にして、その中で最も優先順位の高い、最重要ポイントは何かを見つけ出す作業が必要」

「条件にかかわらず、その道で戦うと決めた以上、立てる方法を探す、これ以外に生きる道はない」

「目標達成のためにすべてを賭ける」
「重要な勝負では、スタイルに囚われずに結果にこだわる」

「やくざのスタイルは、思い通りにことが運ばないときには、非合法な手段をとる、と多くの人に思わせること」

「プロは変化し続けなければならない」

「行動出来ない人は実はスタートできない、行動出来ない人ではなくて、スタートしたくない、行動したくない人なのです。自分はもっと上を目指したいとポーズを取っている人たちです。現状に満足してしまっている人たちです」

「勝負の流れが向かないときは、苦しいのですがじっと辛抱して流れが変わるのを待ちます。じっと今まで通りに淡々と日常をこなすことがベストです」

「うまくいかない原因を考えるとき、自分の思いこみも疑ってみる必要があります」

「人を頼りにせず、孤独を恐れない」

「苦しくても譲れないことを「志」。それを貫くことで「誇り」が生まれます」

「楽しい人生は、自分が理想とする生き方にチャレンジしなければ手に入りません。
そのための苦労は楽しいはずです」

「多くの大人たちはリスクを取らないで済むように、必死で逃げ道を作って仕事をしています」

「俺だって努力すればあのくらいやれる、これは能力がない人が、無能を隠す台詞です。もし自分が無能なら、それを隠すより認めて進歩に挑戦することが大事です。勝ち続ける人は挑戦する姿勢を身につけなければなりません」

「自分が今いる世界より上を目指したいなら、自分のレベルより上のレベルの人たちに触れることが一番です」

「物事を解決するには不利を作り出しているものを捨てるか、不利でなくなるように育てるかを決断するのです」

「周りの環境を変える取り組みでは、周りのみんなが持っている間違った感性やルールの変革が必要であり、それは計算だけではない狂気に似た熱意が必要だと思っています」

「始めようをする挑戦に、自信や計画があろうがなかろうが構いません。大事なことは始めよう、とする思いです。」「挑戦を続けるのは思いの強さです」

「諦めないことこそが、すべての根幹であり、条件の不利を跳ね除けられ、新たな必要なものを発見でき、無理とも思える新しい挑戦を成就させられます」

「人生が画用紙だとすれば、その画用紙に何をどれくらい書くか。目いっぱいなのか隙間余白だらけなのか。」

「すべての人の背中には見えない砂時計が付いています。生まれたときに背中に砂時計を背負って生きています。」

「最後は自分がどうしたいかです」