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昨年話題となったものの、観に行く事が出来てなかった「おくりびと」

今更ながら、レンタルDVDで借りて観ました。
あまり予備知識がなくて申し訳ないのですが、
主演の本木雅弘が原作に感銘を受け、映画化を実現した作品で、

納棺師が、単に死体を棺に納めのではなく、死者の身を清め、化粧を施し、最後のお別れの演出をする必要かつ大切な職であるということをよく表現しています。

納棺師は高収入ながら厳しくつらい仕事をすることによって感謝もされ、そういう意味で、この映画は「人の死」と「職業意識」のふたつを考えさせら得る作品です。

ユダヤ人の報酬に対する考え方として、

「報酬とは世の中に対して与えたサービスの量と質である」

とも言われます。
職業に貴賎はないとは言われますが、サービスの量と質に報酬が関係していることは確かに事実でしょう。理不尽なこともあるのでしょうけれど、金融資本主義すべてに当てはまるかは結論を出していませんが、高い報酬には理由や条件がついてまわるみたいです。その点世の中は大変よくできています。


あ、ちなみに、これを食べながら観ましたので(笑)



黒胡麻プリン。