【公務員試験】ガクチカで失敗談や苦労話を聞かれる理由 | やぱたんのブログ

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専門学校で20年超講師をしている行政書士・宅地建物取引士です。
また公務員対策として経済・財政、民法、憲法、行政法分野も担当しております。
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  序.公務員試験のガクチカでは失敗談や苦労話が聞かれる

公務員試験の面接でガクチカを聞かれた際に、失敗談や苦労話を選ぶ理由として、以下の点が挙げられます

 

 

 

  1.挫折経験や失敗の原因を客観視できている

 

✅自分の失敗を客観的に分析できる力は、問題解決能力や自己改善の姿勢を示すものです。これは、公務員としての職務においても重要です。

 

 

 

 

  2.くじけずに前へ進む意欲がある

 

✅困難な状況でも諦めずに努力を続ける姿勢は、公務員として働くうえで不可欠な粘り強さと責任感を示します。これにより、面接官に対して信頼感を与えることができます。

 

 

 

 

  3.一時の心情に流されず気持ちをセルフコントロールできる

 

✅感情をコントロールし、冷静に物事に対処する能力は、公務員としての冷静な判断力や対応力、ストレス耐性を示します。この能力は、緊急時やストレスの多い状況下で特に重要です。

 

 

 

  4.上司や同僚とよくコミュニケーションを取る可能性が高い

 

✅失敗や困難を乗り越える過程でのコミュニケーションの重要性を理解していることを示します。協力的な姿勢は、職場のチームワーク向上にも繋がります。抱え込まない姿勢は公務員に必要です。

 

 

 

  5.さまざまなことにアンテナを張り、アイデアを捻出しようと努力できる

 

✅失敗から学び、新しいアプローチを模索する姿勢は、公務員としての創造性や柔軟性を示します。これは、公共サービスの質を向上させるために必要な素質です。

 

 

 

  結論

以上を参考に、自分の経験を具体的に述べることで、面接官に対して自分の適性をアピールすることができます。