公務員試験の突破を目指すための項目に対するコメントを以下に示します。
1:筆記試験対策
✅近年は易化傾向
過去問まんまでることも散見される:
→過去問がそのまま出題されることがあるため、過去問の学習が重要です。
解き方を徹底的に学んでおくと本番の筆記試験も手ごたえを感じられる出題が多い:
→解き方をマスターすることで、本番でも自信を持って問題に取り組むことができます。
かえって無駄な失点ができないので完全に仕上げる必要はある:
→ミスを減らし、高得点を狙うためにも、徹底的な準備が必要です。
✅市販の過去問集を周回して徹底的に解き方を覚える
過去問解きまくり(LEC)か新スーパー過去問ゼミ(実務教育出版)のどちらでもいい:
→どちらの過去問集を選んでも良いので、自分に合ったものを選んで繰り返し解きましょう。
✅基本書は自分のフィーリングで選んでいいが、「公務員試験対策」のものであればどれでもいい
→自分に合った基本書を選び、効率的に学習を進めることが重要です。
✅最初から完璧を求め過ぎない。むしろ周回を重ねて次第に暗記できていけばいい
学術的な見解や深い法知識、難易度の高い数学の知識などは要らない:
→基本的な知識と過去問の解き方に集中しましょう。
過去問集の問題と解説の往復でいい:
→問題を解き、その解説を理解することに専念します。
あれこれ手を広げ過ぎない:
→資料を絞り、深く理解することが大切です。
✅年内は数的処理、憲法、民法、経済原論、行政法に特化して過去問を何周もする
問題→すぐ解答解説でよい:
→問題を解いたらすぐに解説を確認し、理解を深めましょう。
解説を真のテキストとわきまえよ:
→解説をしっかりと理解することが、試験対策の核心です。
2:人物評価対策
✅ガクチカの掘り起こし
学業、アルバイト、ゼミ、ボランティア、部活動・サークルなど学校内外の活動をまとめる:
→これまでの活動を具体的に振り返りましょう。
基本は失敗談。⇒失敗の経緯⇒反省したこと⇒その後の行動の変化⇒結果身に付けたこと:
→失敗から学び、それをどう公務員として活かすかを示すことが重要です。
✅自治体の基本情報に触れておく
自治体のwebページ:
→自治体の最新情報を把握するために公式サイトを確認します。
広報○○、県議会・市議会だより:
→地域の政策や議会の動向を理解するために役立ちます。
総合計画、重点施策、首長の施政方針:
→自治体の長期ビジョンや重要施策を把握しておくことで、面接での説得力が増します。
✅想定される質問の回答は念のため原稿を用意し、添削やアドバイスを受ける
(1) 志望動機: なぜ公務員を目指すのか、具体的な理由を明確にする。
(2) 印象深い経験: 自分の経験から学んだことを伝える。
(3) 自己PR: 自分の強みや適性をアピールする。
(4) 長所・短所: 自己理解を深め、改善点も含めて話す。
(5) 大学生活(勉強面): 学業の背景や研究内容を説明する。
(6) 特技・趣味: 自分の人間性や興味を伝える。
(7) 関心ある社会問題: 現在の社会問題に対する自分の見解を示す。
(8) 併願状況: 他の受験先についても説明できるようにする。
以上の対策をしっかりと行うことで、公務員試験に向けた準備を万全にすることができます。