韓国考察記1 | 環境な人たち集まれ

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 人間修行中の佐藤高伊が趣味となった自転車から環境問題を(たまに)考える!!

韓国に行ってきました。なぜかということは書きません。ここが見つかると安住の地がまた減ってしまうのです。



1、韓国のキムチあれこれ


そもそもキムチとは野菜の取れない冬まで、野菜を保存するための漬物のことです。野菜の種類ごとにいろいろな味の漬物が作られていました。このあたりは東北地方の漬物文化とほとんど変わらない気がします。生活の必需品だったのですね。


そんなキムチも昔はトウガラシを使っていなかったという!驚きましたか?


そもそもトウガラシというのは南米原産の植物で1600年ころ(江戸時代の始まり)に朝鮮半島に伝わったといわれています。トウガラシが伝わって間もなくしてから、キムチは見慣れたあの色になったのですね。


日本でキムチと言えば白菜と大根ぐらいしかないと思いますが、韓国ではいろいろな種類のものがありました。

きゅうり、ごぼう、きのこ、菜もの、もやし、ニンニク…


珍しいのではタケノコやトマトや玉ねぎのキムチもあるそうです。


ところでその味ですが…韓国のキムチは本当にすっぱい。ほんと何これ?って驚くレベルです。日本のキムチはほとんどが乳酸発酵させてないから、酸味がほとんどなく浅漬けみたいな感じなんだって。

さらに韓国のキムチは辛いです!


キムチは毎食ついてきます。たとえ朝でも、洋食だったとしても。

辛いものが苦手な人にとってこれほどきついことはないでしょうね。