【扇森稲荷神社(おうぎもりいなりじんじゃ)】(大分県竹田市)
九州大分県竹田市にある扇森稲荷神社は「 こうとうさま(狐頭様)」と呼ばれ永く親しまれている稲荷神社です。
商売繫盛、金運、学業成就、家内安全、交通安全、縁結びのご神徳があるとされ、古くから九州一円、四国・中国・近畿等の日本全国からのご参拝者が訪れてきました。
大分県一の高さを誇る17mもの大鳥居が印象的なお宮で、九州三大稲荷のひとつに数えられ、初詣には大分県内はもとより、阿蘇(熊本県)や高千穂(宮崎県)にも近い大分県の県境に鎮座しているため、各地より数万人単位のご参拝者が訪れ賑わいます。
稲荷神社としての創祀は、元和2年(1616年)に岡藩(現在の竹田市)の第2代藩主の中川久盛(なかがわひさもり)が稲荷神を勧請したのが始まりとされ、400年を超す長い歴史があります。
天保年間(1830年 - 1843年)、江戸屋敷にいた岡藩第12代藩主中川久昭(なかがわひさあき)の夢に稲荷狐頭源大夫と名乗る神霊が現れ、「翌日の江戸城への登城は危険なので気をつけるように」との予言を授けました。
久昭は翌日の登城中、実際に暴漢に襲われたが、この夢のお告げにより難を逃れることができたため、神徳に謝して社殿を寄進、「扇の森」との社号を送りました。
これにより当社は扇森稲荷神社と称するようになりましたが、それ以降も「こうとうさま」と呼ばれることが一般的となっています。
「こうとうさま」の呼称の由来は、岡藩の藩士が妖気をもつ白狐の頭をこの地に埋めて以来、狐頭原(こうとうはら)と呼ばれるようになったと伝わります。
また、近隣に1500年ほど前まで遡る扇森山横穴墓と稲荷山横穴墓が発掘され、このうち扇森山横穴墓からは短甲が出土しているので、古代から何らかの信仰の地であったことが推測されます。
副葬品が貴重な短甲や馬具だったことから、かなり地位が高い豪族がこの地にいたことが考古学的に証明されています。
格の高い人物の古墳がある場所では古代より祭祀が行われていたので、古神道の祭祀場、信仰の地であったと考えられます。
稲荷神社にしては珍しく「ウカノミタマ」をお祀りしていない点も興味深く、同じ豊穣神としての神格を持つウケモチノカミ(ウケモチノオオカミ)がご祭神で、道開きの神様として有名なサルタヒコもお祀りされています。
このサルタヒコもまた穀物神、田んぼの守護神という側面があり、他にもオオミヤノメも同様な神格を有している神様です。
稲荷神社の総本社である伏見稲荷大社(京都市伏見区をはじめ)他の多くの稲荷神社でお馴染みの初午祭ですが、この扇森稲荷神社でも旧暦最初の午の日に催行されています。
◆ご祭神
ウケモチノオオカミ
サルタヒコ
オオミヤノメ
菅原道真公(合祀)
タカオカミ(合祀)
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