【鎮懐石八幡宮(ちんかいせきはちまんぐう)】(福岡県糸島市) | 八百万の神の浮世絵師 持田大輔

八百万の神の浮世絵師 持田大輔

日本最古の歴史書『古事記』を題材に絵を描き活動しています。
八百万の神々が織りなす天地創造、天岩戸伝説など神様の喜怒哀楽が記された神話を少しでも多くの方に知って頂きたいと思います。

【鎮懐石八幡宮(ちんかいせきはちまんぐう)】(福岡県糸島市)


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鎮懐石八幡宮は、北部九州に色濃く残る14代仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)の后である神功皇后(じんぐうこうごう、別名:息長足日女命、おきながたらしひめ)と、その御子神15代応神天皇(おうじんてんのう/八幡神)をお祀りしている神社です。



伝承によると、神功皇后は身籠ったお身体で糸島の地を通り、壱岐・対馬を経て朝鮮半島に出兵し三韓征伐したとされています。


朝鮮半島に渡る前に卵形の美しい二個の石を求めて肌身に抱き、陣中での指揮を執るため鎮懐として出産の延期をご祈祷されました。


この二個の石が鎮懐石で、出産と御心を鎮懐(しずめ)られたことから鎮懐石と呼ばれるようになったと伝わります。


この願いが成就し、朝鮮半島を征伐後に無事に帰還し宇美(福岡県宇美町)で御子(応神天皇)を出産されました。

 


そこで、神功皇后が深江海岸で取れた径尺の璧石を奉納されてから、民は鎮懐石と称し、その奇魂(くしみたま)を崇拝するようになったそうです。

 



『古事記』や『日本書紀』にも同様の記述があり、伊都縣(糸島市)に鎮懐石があるとされ、この地が1500年以上前から鎮座地だったことが伺えます。

 

奈良時代726~729年頃、山上憶良(やまのうえのおくら)が鎮懐石を詠んだ歌が『万葉集』に収録され、この地で見た光景をこう記しています。

 



「筑前国 怡土郡 深江村 子負原の海を臨む丘の上に二つの石がある。街道を通る人は、この石を敬拝する。皆が馬から降りて跪拝(両ひざをついて拝礼)する」



当時から篤くお祀りされていた様子が伺え、無事に御子をご出産された神功皇后にあやかり現在も子授け、安産のご利益もあるとされています。




◆ご祭神

神功皇后(じんぐうこうごう)(子授け・安産、子宝の神様)

応神天皇(おうじんてんのう)(八幡神:勝負運・勝運、出世、開運の神様)

武内宿祢(たけのうちのすくね)

境内社

• 金刀比羅宮(石橋の奥):金毘羅神、住吉神、志賀海神、(海の神様、海上と航海安全、商売繁盛、金運)

• 賽三柱神(展望所の社殿):地域の守護神、災厄除け

• 猿田彦神(上り坂の石神):導きの神様、道開きの神様
 

 

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