【厳原八幡宮神社(いづはらはちまんぐうじんじゃ)】(長崎県対馬市厳原町) | 八百万の神の浮世絵師 持田大輔

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日本最古の歴史書『古事記』を題材に絵を描き活動しています。
八百万の神々が織りなす天地創造、天岩戸伝説など神様の喜怒哀楽が記された神話を少しでも多くの方に知って頂きたいと思います。

【厳原八幡宮神社(いづはらはちまんぐうじんじゃ)】(長崎県対馬市厳原町)

 


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厳原八幡宮神社は、対馬藩当主宗家から崇敬されてきた神社で、

 

式内社』(名神大社)の論社とされ、對馬國一宮(論社)でもあり

 

境内は摂社宇努刀神社(うのとじんじゃ)や平神社(たいらじんじゃ)などの

 

式内社があり長崎県でも有数の規模を誇る広さです。


正式な社名は「八幡宮神社」で、単に「厳原八幡宮」とも称されています。

社伝によれば、神功皇后が三韓征伐からの帰途、対馬の清水山に行啓し、

 

この山は神霊が宿る山であるとして山頂に磐座を設け、

 

神鏡と幣帛(へいはく)を置いて天神地祇(てんじんちぎ)を祀ったのが起源とされ、

 

天武天皇6年(677年)、40代天武天皇の勅命により清水山の麓に社殿を造営して

 

八幡神を祀るようになったとされます。

文明8年(1476年)の棟札写に「それ当社はすなわち州の男山の原廟にして

 

万世鎮国の霊神なり」とあり、八幡信仰の中心である

 

石清水八幡宮(京都府八幡市)の起源ともいわれています。

対馬には上県郡と下県郡に八幡宮があり、

 

上県郡のものを上津八幡宮(現海神神社)、

 

下県郡の当社を下津八幡宮とされ、

 

戦国時代ごろから府中八幡宮と称されるようになったそうです。


この厳原八幡宮神社は国道382号線に面した所に一の鳥居があり

 

この一の鳥居をくぐると有料の駐車場になっています。


駐車場の道を進むと、写真の二の鳥居があり、

 

右手の階段を登ると神門、その先に拝殿と御本殿が鎮座されています。


また御本殿の左側には宝物殿があり、

 

神功皇后ゆかりの品や対馬宗家のゆかり品々が拝観できますので、

 

興味のある方はぜひ一度見て頂きたい国宝級の展示品です。


ちなみにこの神社には私の描いた「神功皇后の絵」を奉納させて頂いております。


◆御祭神
15代応神天皇(おうじんてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
14代仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
姫大神(ひめおおかみ)
武内宿禰(たけうちすくね)

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