【白髭神社(しらひげじんじゃ)】(滋賀県高島市) | 八百万の神の浮世絵師 持田大輔

八百万の神の浮世絵師 持田大輔

日本最古の歴史書『古事記』を題材に絵を描き活動しています。
八百万の神々が織りなす天地創造、天岩戸伝説など神様の喜怒哀楽が記された神話を少しでも多くの方に知って頂きたいと思います。

【白髭神社(しらひげじんじゃ)】(滋賀県高島市)


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琵琶湖の北西に”近江の厳島”と呼ばれる「白髭神社(しらひげじんじゃ)の大鳥居」です。
琵琶湖の中に大きな両部鳥居を構える絶景は、ひときわ美しく雄大で見応えがあります。
近年は、その景観の美しさに合わせてパワースポットとしても有名になり、参拝者の絶えない神社です。
御祭神は天孫降臨で、一行を高千穂に導く活躍をした天狗の原型ともされる神様「サルタヒコ」。
白髭神社の創建は社伝によると1900年前、第11代天皇の垂仁天皇(すいにんてんのう)の治世で、近江最古の神社ともされています。また、全国にある白髭神社の総本社で、ヤマトヒメによって社殿が建てられたのが当社の創建由緒とされ、(一説に再建)また白鳳2年(674年)には、40代天武天皇(てんむてんのう)の勅旨により「比良明神」の号を賜ったとも伝えられています。

シンボル的存在でもある、琵琶湖に浮かぶ朱塗りの大鳥居の景色に惹かれ、多くの人が訪れる白髭神社。琵琶湖に浮かぶ沖島を背景に佇む鳥居は本当に厳島神社にそっくりです。
現鳥居は昭和56年琵琶湖総合開発の補償事業で建立され、高さ(湖面より)12mあり、厳島神社の大鳥居が高さ16.6mなので、一回り小さいですが、見ごたえと存在感は十分。

また、この白髭神社の社殿背後の山の斜面には古墳群が存在しています。その古墳の一つの横穴式石室がそのまま岩戸社として祀られているという、少し珍しい形式の神社でもあります。
その岩戸社の隣には磐座もあり、パワーを求める人がお参りしているようです。

この古墳群が何を示すのかは定かではありませんが、この白髭神社の近隣には古墳が点在しており、古来からこのエリアは何か重要な土地だったのかもしれません。
ただ延喜式(延長5年927年に編纂された格式ある神社のリスト)には記載がない神社です。
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