USB-HDMIキャプチャでSwitch録画 | JUNK日記 2nd

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Linux MintでHDMIキャプチャをやってみたくてUSB-HDMIキャプチャを買うことにしました。

 

Amazonで売ってるような中華HDMIキャプチャはちょっと怖いなーと思ったので国内企業でちゃんと保証がありそうなのを探してみたところ

 

 

ミヨシのUCP-HD31を見つけました。

値段もお手頃ですし、USBも挿すだけで使えるということなので悪くなさそうかなと思って早速購入。

 

ちなみにLinuxで使う場合はWindowsと違ってドライバがネックとなるのでUVC(USB Video Class)対応のやつを探す必要があります。

このUCP-HD31はUVC対応と明記はされてないのですが、Linux Mintでは問題なく認識して使えました。

 

次にキャプチャソフトですが、Linuxでは定番のguvcviewです。初めて使いますけど。

 

 

起動してデバイスを指定するとあっさり映像が映って録画もできました。

気になる映像の遅延ですが、ガチガチのアクションやFPSをやるならちょっと気になるところかもですけど、それ以外なら許容範囲では?というレベルです。

 

しかし、ここで一つ問題が。

なんと音が出ません。

 

HDMI経由だとダメなのかな?と思って音声だけアナログにしてマザーボードのLine端子に入れたり、USBオーディオデバイスの入力端子にしたりと色々やってみたのですが何故かダメ。サウンドバーは動いているので入力自体はあるようなのですが・・・。

サウンド設定も色々いじってみたのですが、どうにもHDMI経由では音が出力されないので別の手を使うことにしました。

 

 

上の記事を参考に、Audacityで録音してあとで動画と合わせればいいか・・・と思ったら何故か音が出るようになりました。

理由はわからないのですが、とりあえず私の環境では改善できたので解決方法を書いておきます。

 

まずAudacityを起動し、上の記事では「⁠ソフトウェアによるスルー再生」、今のバージョンだと「ソフトウェアによる再生」にチェックを入れた状態で録音ボタンを押します。

これで音声が流れるようになるので、guvcview上で録画をすれば音が入ったファイルが作成されるという流れです。

 

なんでこれだけ色々やっても音が出ないのかがちょっと謎なんですが、ひとまず解決方法は見つかったのでまあいいかなという感じで。