こんばんは、ヤオスケです。今夜も「教師」という仕事について書きました。

 

 

***

 

 

子どもには、積極的に学ぶ力がある子とそれほどではない子がいる。積極的に学ぶ力がある子は、どんどん吸収し、ぐんぐん力をつけていく。一方、それほどでない子は、こちらがあの手この手を尽くしても、空回りに終わってしまう。

 

 

この決定的な差は、何によって生じているのだろうか。子どもたちを観察するなかで、ひとつわかってきたことがある。

 

 

学ぶ力の基礎になるものは、身体からわきあがるエネルギーだ。何かに向かって目が輝いていたり、夢中になって遊んでいる時のような生き生きと弾んだ気持ちがあるかどうか。これがあるかないかで、吸収力はまったく違う。

 

 

できる子とそうでない子の決定的な差は身体にあらわれる。

 

 ぼくは、つねに子どもたちの身体を見ようとしている。より正確に言えば、身体性を感じようとしている。

 

 子どもたちは本来好奇心に満ちあふれた反応のよい身体を持っている。そのスイッチをうまく押してあげると、学びに対する反応が加速する。何か一つエンジンがかかると、せきを切ったように子どもの力が表に出てくる。

 

教師は子どもたちの身体を意識することで、得られることが多いと思う。ただし、感覚的なことなので、どうしてもわかる人にはわかる、わからない人にはわからないという話になってしまう。ここが難点だ。