こんばんは、ヤオスケです。今夜は「記憶」について書きました。

 

 

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記憶というのは、実に不確かなものだ。それは、物覚えがいいとか悪いとかいう問題ではない。記憶は日々更新されるということだ。

 

記憶とは過去の残像であると同時に、過去の再生であり、過去の再生には現在が必要なのだ。そして、過去の出来事の断片を拾い集めて、自分の物語を作るとき、誰もが、自分の欲望のバイアスのかかった物語を作ってしまう。

 

およそ見たり、聴いたり、感じたりすることには、必ず欲望というバイアスがかかっている。しかし、誰も自分の欲望に対しては無自覚なのである。

 

記憶は恣意的なものだ。記憶は創作だ。だから、記憶に正しいも間違いもない。