アメリカの長い夏休みも後半戦、今週は
Junior Race Week
で、月曜から水曜まで3日連続レースです。
3種目5クラス、合計250艇のヨットレース。
フィッティングが終わったヨット、圧巻。
が、こんな日に限って何故か蒸し暑く、
不快指数マックス
湿度100%で梅雨の日本のようです。
いつものようにチームに分かれて
スキッパーズミーティング。
高校生までいます、420やレーザーと
違う種類のヨットの子もいます。
うちの子は一番下のクラス。
年上の人達のレースも刺激になります。
カッコいいから憧れます。
が、ボートの運搬は大きくなると更に大変。
もうお父さんや他の方の協力無しには
出来ません。
レース初日は風も強く、波も高く
転覆するヨット多数。
日本語では通称「チンする」と言いますが、
英語ではcapsizeと言います。
うちの子も初めてのcapsize。
練習ではチン起こしをきちんと習っています、
冷静にやれば大丈夫なはず。
友達のお父さんのボートで観戦していると
同じチームの子か
「ボートに水が入ったから助けて」
と来たので、一緒にバケツで汲み出して
いたら、他の子が
「○○(うちの子)がcapsizeしたよ」
って。
なんとかコーチに手伝ってもらい、
元に戻りましたが、波が高い。
船酔いでリタイヤしたり泣き出す子も
いました。
怖いと感じたらそこで
「リタイヤします」
と申告する勇気も大切。
うちの子、5レース中3レースで棄権。
(実際は4レース棄権でした、ゴール前に
転覆したのでノーレコードになったので)
クラブハウスに早目に戻ったら、他の
ヨットが戻って来るのをサポート。
海上に出たら親は何も助けられません。
自分で判断して、助けか必要だったら
自分で求める。
そして仲間を助ける。
ヨットをやっていて良かったといつも
思います。