サイレントピリオドと褒められ慣れてない親子 | Minotake+ ミノタケプラス

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2022年8月に約6年の2回目のアメリカ駐在帯同、ボストンから日本帰任。これで人生15回目、結婚して7回目の引っ越し。お気に入りに囲まれ自分の身の丈に合った生活を目指しています。アスペルガー症候群の変人夫と高校2年生の男子と三人暮らし。料理とお菓子作りが大好き。

人が自分の母国語ではない国で、
コミュニケーションが上手くいかずに
沈黙している期間を
「サイレントピリオド」
と言うそうです。


人に寄ってその期間はまちまちだそうで、
長い子は半年や一年近く話さなかったり
するそうです。


うちの子、失敗が苦手です。
ところが、昨日の学校とのミーティング
で、
「彼は1週間で話し始めたわよ、もう
びっくりしたわ〜」
「今日なんてMちゃん(同じ学年の
違うクラスの日本人の女の子、いつも
助けに来てくれる)に、もういいよって
言ってたわよ」
「本当にスマートなのよ」
(注:スマートの意味は日本とは違います)

「これを見て(子どものノートを出して)
絵の才能もあるわ〜」
「彼はサイエンスが得意なのよ。
私もサイエンスが好きだから気が合うわ〜」
などなど。

子どもと2人で顔を合わせて
「??誰の事??ぼく⁈」
状態です。

正直、褒められて育っていない私には
俄かには信じがたい事です。
そしてそんな私に育てられた子どもも
同じ。


でもこうして褒められる、認めてくれるって
本当に嬉しいです。
そしてまだ3週間しか現地校に通って
いないのに、そんなにも見ていて
くれた事に。

褒められるから頑張るのではなく、
いつも笑顔で認めてくれる事は、子育てにも
人間関係に置いても大切だなぁと。

でも褒められ慣れてなくてねおねがい

人そのものを受け入れていきたいな。