市場で、八百屋仲間と、雑談をしておりますと。
中の一人が「彼岸て、向こう岸の事だべ、じゃ、こっちの岸は何て言うか?」
オッ!!!良いですね、インテリジェンスな会話。
ふふふふ・・・・・・知らないと思ったろう・・・・・それは・・・・此岸(しがん)!!!
で、真ん中を流れるのが、三途の川だべ。
などと、八百屋らしからぬ、会話をしておりました。
しかし、ふと思ったのが、なんで、春と秋の、夜と昼が同じ時間の日を、彼岸と言うのだろう???
疑問に思い、手軽に、ネットで調べますと。
もともとは、日願と言う、考えが日本には有って。
夜と昼が同じ時間の日に、お日様に手を合わせ願う、それが日願だったようです。
それに、仏教思想の、悟りの境地を指す、彼岸が、音が同じだったので、合体し。
彼岸があの世、此岸がこの世、彼岸に、ご先祖様をお参りする。
と言う、日本独特の考え方に成ったそうです。
ヘェ~~~~~~~~、疑問に思った事は、面倒臭がらず、調べるもんですね。
はい、また一つ、お利口に成ってしまいました。
写真は、三途の川では無く、近所のS川です。
ハゼ釣りに行ったけど、まったく釣れませんでした。