梅雨入りしようかと言う、この季節。

この季節に作る、九十九里の郷土料理に、赤漬けが有ります。

大根を、輪切りにし、赤紫蘇、青梅、梅酢で漬けた物ですが。

 

エッ?珍しいな、二日続けて、ブログアップか???

いや~~~その~~~~何と言いますか・・・・・・

 

で、その赤漬けですが、オリジナルは、とてもショッパイ!!!

梅酢、もろですから、私等九十九里原住民は、子供の頃から、食べてますから、何とも思わないですが

よその人に、もう一回食べるかと聞けば、ごちそうさまと、答えるでしょう。

まあ、クエン酸の酸味と、しょっぱさが、ジメジメしたこの陽気には

清涼感を、もたらすのですが。

これを何とか、一般の方にも、美味しいと言ってくれるように、アレンジしたい。

色々、試行錯誤する事、早や、20年以上。

まあまあ、これなら、大丈夫かなと言う、レシピが出来上がりました。

 

材料は、大根、細めの物が良いですね。

梅酢、最近スーパーで、赤梅酢が売られるようになりました、あれで良いです。

で、一緒に売ってる、赤紫蘇のパックも、使います。

大根を、ピーラーで、皮を剥いたら、包丁でも、スライサーでも良いですから

薄く輪切りにします。

これに、赤紫蘇をほぐし入れ、赤梅酢と同量の酢を加え。

ビニール袋に入れ、中の空気を抜き、口を縛って、時々揉んでやり、

2日もすれば、出来上がりです。

梅酢の量ですが、公式を編み出しました。

 

スライスした大根の重量×0.03=a

     a÷18=梅酢の量(100cc単位)

具体的に言うと

大根を1000グラムとすると

1000×0.03=30

30÷18=1.666666 約1,7

梅酢170㏄という事に成ります。

これと同量の酢、170㏄を加えます。

 

興味のある方は、チャレンジしてみてください

ハイ、九十九里名物 赤漬けと言います。