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今日は、8月1日、昔風に言うと、朔
八月の朔
八朔・・・・・ハッサクと言う、夏ミカンの親戚が有りますね。
今は、甘夏、八朔など夏ミカン類は、2月3月ごろに食べますが。
これ、昔は違っていたんです。
なぜ、夏みかんと言うのか?
夏食べると美味しいから、夏みかんなんです。
今は、比較的甘い、甘夏や八朔が有りますが、昔は夏みかんが多かった。
あのスッパイ夏みかんを、なぜ昔の人は、いっぱい、植えたのか?
何度も言います、夏、食べるためにです。

秋に、実が熟し始めた夏ミカン類は、冬に黄色く色づきます。
色付いた冬の夏みかんを、食べても、酸っぱ過ぎて、食べられた物では有りません
そのままにして置きますと、4月ごろ、実から水分が抜けて、スカスカになる。
まあ、ここで、ホントの事を知らない、今の若い人は。
酸っぱい夏みかんの木など、いらんから、切ってしまえと言う事になる。
でも、不思議な事に、5月ごろから、実に水分が戻り始め。
7月、8月ごろには、元に戻るんです。
その頃食べると、酸味も程よくなり、何より暑いですから、酸味が心地よくなります。
充分な、水分やビタミンCを補給出来て、
夏の夏みかんは、それはそれは、美味しい物なのです。

房州、勝浦の朝市では、今頃、煤病にかかった、格好の悪い、夏みかんが
売りに出されるのですが。
知ってる人は、喜んで買っていくし、知らない人は、目もくれない。
もし、どこかの、直売所や朝市で、見つけたら、試しに一個買ってみてください。
酸味が程よく、夏みかんの、本当の味が判りますから。

で、冒頭の、ハッサクの話ですが。
八月の1日から食べ始めたから、ハッサクなんです。
旧暦ですから、今年ですと、8月30日が、八月朔
じゃあ、それを、秋まで置いておくと、どうなるのか?
はい、知人である、富里市の農家、田口某(変わり者)が、実験したところ。
空気がひんやりする頃には、実がスカスカになり、枝から落ちてしまうそうです。
次の世代の蜜柑が、大きくなりますから、そちらに、栄養も水分も行ってしまうんですね。
八月朔の話でした。