
千葉産の西瓜が最盛期を迎えつつあります。
これから8月の旧盆までが西瓜の季節となります。
2か月以上の西瓜の季節でも、今から7月半ばまでが出荷量が多い時。
値段も大分こなれてきて、1個1000円から販売しています。
1000円は、写真が無い所を見ると甘くないのか?
いいえ、そんな事は有りません。
そりゃあ、2000円に比べれば多少落ちますが、1000円以上の価値のある西瓜ですよ。
時々、スーパーのカット西瓜を食べたら、とても食えたものでは無かった。
そんな話を聞きます。
あれは、西瓜を一番不味く食べる買い方です。
カットするためには、絶対、中に空洞が有ってはいけません。
でも、少し空洞があるくらいの方が美味しいのです。
つまり、完熟ではカットできないんです。
カットすれば、ラップで包むと言っても、切断面が酸化します。
そして、冷蔵庫に入れて、ガンガン冷やす。
どんなに美味しい西瓜でも、これをやれば、美味しさ半減です。
最近、西瓜嫌いの子供が増えているそうです、原因はここに有ると思っています。
今の西瓜は、常温で召し上がってください。
カットして、残ったら、ラップして、冷蔵庫に仕舞いますが。
2,3日冷蔵庫に置いたものなら、もったいないですが、切断面を5ミリほど切って
捨ててください、酸化して味が落ちています。
そして、冷蔵庫から出したら、しばらく置いて、常温近くまで戻して食べてください。
西瓜の糖度はせいぜい11度、12度、冷やし過ぎはいけません。
でも、一個は食べきれない、そう言う方も居ますが、
切ってすぐに、ラップを隙間の無いようにして、冷蔵庫へしまえば
1週間以上大丈夫です、切断面が変色しても、その部分をカットすれば中は意外に大丈夫です。
さて。西瓜の見かたですが。
どんな目利きの八百屋でも、
見たり叩いたりだけでは、その西瓜が甘いのかはわかりません。
中の状態、若いか、完熟か?は、判ります。
良く、テレビで、
縞模様がはっきりしてるとか、お尻が小さいのが良いとか言いますが。
まったく、あてになりません。
私の行っている市場では、必ず、試食をします。
西瓜を切るのは私の役目です。
つまり・・・・・・うふふふ・・・・・・叩いて中の状態を確かめ、好きな物を切れます。
これで試食をして味を確かめれば、どんな西瓜か、私だけ確認できるのです。
むふふ・・・・うちの西瓜は美味いとお客さんが仰ってくれるのは、理由が有るのです。
そんな、目利きの八百屋さんが近所に居ない方はどうするか。
まず、八百屋さんで買う場合は、「甘い西瓜をください、どれでも、お任せします」
はい、高い西瓜を薦められるかもしれませんが、2,3回は覚悟してください。
そして、旨かったら「おじさん、この間の西瓜美味かったよ!」
不味かったら「この間の西瓜、高い割には、全然お美味しくなかった」
ハッキリ、感想を言う事です。
それを2.3回、繰り返せば、黙っていても美味しい西瓜を出してくれるようになります。
つまり、西瓜はその店のおやじの目利きを信用するしかないのです。
スーパーで買う場合は、これは、ブランド物を買うしかないですね。
どちらでも、高い物を買うことになるでは無いか?
う~~~~ん、西瓜って、嗜好品でしょ?
私が、お客さんによく言うのは。
お宅では、クリスマスにデコレーションケーキを買いませんか?
それも、3000円も4000円もする奴を。
西瓜は夏のデコレーションケーキと思ってください。
どうせ買うなら、美味しい物が良いでしょう?・・・と。
えッ?西瓜ごときにそんなに出せない!でも、甘いのが良い?
ハァ~~~そう言う方は、どうぞ、八百剛にお越しください。