
2月に入りました。
明後日は節分、翌日は立春です。
寒い寒いと言っていたら、大寒も終わりになってしまいました。
なんか、時の流れに私自身が乗れてない感じですね。
ならば、せめて、食い物だけでも先取りを。
節分の豆まきの豆は、自分で煎ります。
市販の物は、柔らかいのは良いのですが、味が薄くて美味しいくないのです。
あれは、軟かくするために、茹でた物を乾燥させ煎るのではないのでしょうか?
本物の煎り豆は、あんなスカスカな味では有りません。
本当の煎り豆の味を娘たちに仕込みたくて、それ以上に私が美味しい炒り豆を食べたくて、毎年煎っています。
まず、大豆をさっと洗います。
水に漬ける必要は有りません、洗えば良い。
大豆を洗わずに炒ると、埃っぽい味になります。ハイ、経験済みです。

これを、濡れたまま、肉厚のフライパン、今回は鋳物の鉄鍋で
昔の焙烙(ほうろく)なんて物が有れば最高ですが。
これで、鍋が温まったら、濡れたままの豆を入れ
中火で、竹べらでかき回しながら煎ってゆきます。
濡れたままの大豆を炒るのですが、多少水を加えても良いですかね。
水を加え、少し茹でる感じになりますので、豆がその分柔らかくなります。
固いままの大豆を炒るよりは、だいぶ食べやすくなります。

カラカラ~、カラカラ~、気長に煎っていきます。
しばらくすると、含んだ水が水蒸気となって飛び。
豆の音が、低い音から、高い乾いた音に変わってきます。
ハイ、それでも、カラカラ~、カラカラ~~~~
この辺で気が付いたのですが、いつもはアルミのフライパンを使うのを
鉄鍋にしたら、こちらの方が火の通りが早い。
そのうち、豆に焦げ目が付いて、皮が真ん中から割れます。
それでもカラカラ~、カラカラ~~~~
ふと、気が付くと、鍋から炒り豆の良い香りが立ち上り始めます。
ゴールは近いです。
一粒味見して、生臭みが無く、炒り豆の味がし始めたら、
もう少し煎って、出来上がりです。
煎り上がった物を、新聞紙に広げて、放熱。
広げる新聞紙は、千葉日報か農業新聞が良いですね。……毎年のネタになってる
この時点では、カリッとしませんが、冷めると歯ごたえが出てきます。
いや~~~鉄鍋は早いです、アルミのフライパンの半分?3分の2ぐらいの時間で
煎ることが出来ました。
底が深いのが良いのか? 熱が逃げない? あるいは鉄だから?
アルミのフライパンだと30分はかかります。

冷めたら、袋に入れて、熟成させます。
煎り豆は、すぐに食べるより、何日か置いた方が、美味しくなるのです。
これホント!
まあ、それも有って、節分の前に紹介しました。
本当は1週間ぐらい置いた方が一番おいしくなります。
母ちゃんが「お父さん、少し家に持って帰って良い?」
良いけど、なんで?
「晴がね、好きなのよ」
・・・・・・・・・変な所が似るものです。