
金時ニンジンがでました、京人参とも言いますね。
今時では珍しいです、大概お正月近くに出荷され、その頃には一本500円とかする年も有ります。
この人参、お正月のなます用と思っていませんか?
用途は、なますだけではないのです。
私は普通の西洋人参より、使いやすいニンジンだと思っています。
まずこの色です、これは普通のニンジンがカロチン、ん?カルチノイド?
でオレンジ色をしてますが。
これはリコピンで赤くなっています。
この赤は、クリームシチューなんかに入れると、良く映えるのです。
ブロッコリーを入れれば、鮮やかな赤と緑で、綺麗なシチューになります。
又、煮込むと柔らかく、煮崩れないので、煮物にはもってこいなのです。
ニンジン独特の匂いもなく、人参嫌いなお子様に試しても良いと思います。
生でも普通のニンジンより柔らかく、今日はこれでイカニンジンを作ります。
松前漬けでは有りません、イカニンジンです。

人参をなます切りにして。
切り昆布と、スルメを混ぜます。

醤油2、みりん1を煮立たせ冷ましたものを、加え。
1,2日置きますと。

イカニンジンの出来上がりです。
エッ?貧乏人の松前漬けだ?
ふふふふ・・・・・解かってませんね。
江戸時代から、関東、東北の太平洋沿岸部では、イカニンジンと言う漬物が有り。
昭和になって、北海道の漬物メーカーが、地元でふんだんに取れる昆布、イカ、
数の子をタップリ入れ、松前漬けとして売り出し、それが大ヒットして
先輩である、イカニンジンを駆逐してしまったのです。
松前漬けは、イカニンジンと言う大先輩がいたから出来た物なのです。
私はイカニンジン先輩をリスペクトしてますから、ハイ。
金時ニンジンを使ったイカニンジン。
あ~~~なんと贅沢なイカニンジンなのでしょう。