イメージ 1

刺身コンニャクもそろそろ終わりが近づいてきました。
良いとこ4月初旬までですかね。
気温が高くなると扱いが難しくなるため、無理をしないようにしています。
暑い時無理して作って、お客様が食べるときに、品質がおかしくなっていては台無しですから。

藁を燃やして,灰汁を作って、生芋を擦り込んでの、昔ながらの作り方ですので
作るたびに微妙に出来上がりが違います。
許容範囲に収まるように、安全値を取って作ります。
本当は、擦り下ろしたコンニャク芋の濃度を、固まるギリギリにした方が
藁灰コンニャクの醍醐味が味わえるのですが。
わずかに、濃く擦り下ろします。
安全値です。
でも、今シーズンも終わりに近づき、自分の腕を試す意味でも、
ギリギリに挑戦したくなります。
芋の重量にして8パーセント少なくしたい。
計算ですと、これで、ギリギリ度98パーセントくらいになる。
一歩間違えれば、芋の状態が悪ければ、固まらないボーダーラインです。

上の写真が出来上がった物です。
茹でるのも神経を使います。
感情的には、これを一個100円で売るには、もったいない。
でも、商品ですからね、私の気持ちと、商品の価値は同じではありません。
いつものコンニャクとくらべたら、言ってみれば吟醸作りのコンニャク
買ったお客さんはお得ですよ。