
こと食べ物に関してだけなのですが、こうしたい、ああしたい、と思ったことを
その時には経験、知識が少なく、出来無くても。
頭の隅っこにそのままにして置くと、数年後、今回は20年後、突然ひらめいて、
いとも容易く解決することが有ります。
若い頃は吉○屋の牛丼にはチョクチョクお世話に成りました。
その時必ずカウンターの漬物も追加してました。
これが旨いんです、もちろん旨味調味料を巧妙に使って作られていて
到底素人には再現できる味では有りません。
何度か、あの味にチャレンジしたことが有ります。
しばらく行ってないので、材料は確かでは有りませんが。
白菜、大根を中心にして、色目に昆布と人参が入っていたと思います。
さて、これを再現するには、
塩分をギリギリまで落として、漬け込み日数も、多すぎず少なすぎず。
色々手を変え品を変えチャレンジしましたが、まったく別の物に成ってしまいます。
それが、ふと、・・・・・・・・・・あっ!昆布だ!
ひらめいたんです。
今まで昆布は色目程度に入っていれば良いと思ってました。
昆布だったんです。
もっと多く入れて全体に昆布の香りを回らせる必要があったんです。
それに旨味調味料も多めに入れて塩分を感じさせないようにすれば、良いのでは?
早速試作です。
白菜が無かったので、キャベツで代用しましたが
キャベツはざく切り(もちろん白菜がベスト)、大根は細めの短冊に切り。
細く切った人参はあくまでも色目です。
昆布は市販の切り昆布を使いました、細く切る手間をはぶきました。
それらを良く混ぜ。
塩は2.5パーセント、これは材料一キロに対して25グラムの塩
実際には2.44パーセントに成りますか。
これに旨味調味料を大匙1杯。
これを良く混ぜます。
と、これだけでは有りません。
1リットルの水に、塩25グラム、酢、醤油を少々、旨味調味料、だし昆布を加え
一煮立ちさせたものを冷まし、その煮汁を加えました。
重石をし、漬け込みは冷蔵庫で3日。
2日目に全体をかき回し天地返しをし
三日目に試食しますと吉牛の漬物にかなり近い。
それを1時間放置したものを食べたら、より近くなりました(不思議)。
キャベツを白菜にしたら、個人的な見解ですが、ほぼアノ漬物です。
やりました、20年頭の隅に置いといた課題が、解けました!
でも、ここで終わっては、ただ真似したに過ぎません。
この技法を使って、旨味調味料を抜き、八百剛の解釈を加えなければ
自分の物に成りません。
サァどうするか?新たな課題です。
八百屋戦隊夫婦チャレンジャー利休ねずみは
又新たなる試練に立ち向かうのでありました ・・・・・・・・・・・・・・・・・つづく