
台風の被害もほとんど無く、やっと秋深まりぬ感じの千葉であります。
この頃になりますと、春に植えた生姜を掘り起こし始め、
市場に新生姜が出回るように成ります。
そうなんですよ、毎年言ってますが、新ショウガとは今の時期が旬なんです。
夏に食べる葉生姜は大豆と枝豆みたいな関係。
高知の新生姜が5月頃から出回りますが、アレは促成栽培で早出ししてるんです
初夏と言うと新生姜と皆さんイメージされると思いますが、アレは高知県の
販売戦略が上手かったからですね、初夏の気候と合ったとも思います。
さて、その新生姜、千葉では砂糖煮にしたものをテンモンドーと言って
昔から農家のお母さん方が作っていました。
まず新生姜を洗い、鮮度の良いものはタワシでこするだけで皮がむけます。
スライスして、一回湯がきます。
これでアク抜きをするんです、そのまま煮ると辛くて食べられたものでは有りません
辛味の調節の意味もあります、湯がいて試食してみて、やや辛いかな?位
後はお好みで辛さをここで調節します。
それをざるにあけたのが上の写真。

砂糖を加えて、煮ます。
生姜と砂糖だけです。
分量? エッ!又忘れました、いいえ隠してないですよ、ホント!
いつも適当にやってるから、計ってないんです、ほんとだってば。
だいたいレシピなんてのは目安であって、それに縛られてはいけません、ハイ
昨日、蘭情さんから笛は楽譜を見て吹くものでは無いと私も言われたんですから
エ~~~~と加工前の生姜が5キロ、砂糖は始めに1.5キロぐらいかなぁ~~~
ただ、生姜の煮え具合を見ながら足していったので、もうチョット入ったな
煮始めると、生姜から水が出ます。
これを煮詰めて行きます。

煮詰めていくと、煮汁が泡になってきます。
その頃に成りますと、生姜が透明になってきます。
そろそろフィニッシュです。
焦げ付かないように、竹べらでかき回しながら。
竹べらをなべ底に沿って動かした時、スーーっと煮汁がすぐに元に戻らず
なべ底が見えるようになったら、大丈夫。
これを金ザルにあけ、余計な煮汁を漉します。
冷めたところで、生姜を一枚一枚はがしながら満遍なく砂糖をまぶします
砂糖をまぶした後、砂糖が溶けてベトベトになってしまうという方がいます
それは煮詰め具合が足りなかったんですね。
リカバリーとしては、天日で干して余分な水分を蒸発させて、もう一度砂糖を
まぶしてください。

余計な砂糖をふるい落として、出来上がりです。
晩秋の味、これをお湯で溶けば、生姜湯になり、寒い時には体が温まります
ジンジャーティーなんてのも良いですね。
容器に入れて保存すれば一年持ちます。

漉した煮汁を煮詰めると、
生姜飴なんて副産物も出来ますよ。
チャレンジしてみませんか?