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昨日お話した良い事とは、リハーサル室で蘭情さんが、
「篠﨑さん、この笛をお使いなさい」と写真上の三本調子を下さいました。
写真は何せ笛を写すと細長くなって見にくいですが、上が今回くださった物
下が今まで使っていた物です。
ビックリしました。
値段うんぬんもさる事ながら、日本中の笛吹き垂涎の的、
欲しくても普通の和楽器店では受けつけてくれませんし、運良く注文を受け付けても
1年は待たされる代物です。
 
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唄口の裏を見れば、銘が入っています。
これは蘭情さんが気に入ったものでなければ入れない物。
下の今まで使っていた物には有りません。
 
とんでもない物を頂いてしまった、嬉しさの中に緊張が走ります。
 
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吹いてみれば、音が出し易い、初心者の私が言うのもなんですが、
コントロールしやすい。
今まで使っていた物ももちろん蘭情管です、その笛でも他の笛と比べれば
音の出が違う(蘭情管は良く響きます)のですが、
これはまったく別物です、もっと若かったらもっと敏感に違いを解るのでしょうが
50で始めた笛、ぼんやりとしか解らないのが残念でなりません。
唄口を見れば、下の笛より大きいのがわかります。
これは、私が筒音。
筒音とは、穴を全部指で塞いで出す音で、お囃子では筒音、
それも音にならない音、風のような音を出してお囃子のアクセントにするのですが
これを私がなかなか出来ずにいました、
蘭情さんがそれを見かねて、この笛を下さったのかもしれません、
精進しなさいと言うことでしょう、あるいは、ちょっとは吹けるようになったね
このくらいの笛を使っても良いよ、とおっしゃっているのでしょうか。
この笛を吹きこなしてみろ、そう仰っているのでしょうか。
どちらにしても、これはやり通さねば、そう思えてきます。
私の宝物です。