
一昨日のブログに書きました、ゼンナです。
横幅の広いところで3~4センチのハマグリです、アサリの大振りなものと
大きさでは変わりません。
片貝の浜通りの魚屋さんで今一キロ800円だそうです。
ジュンちゃんの奥さんミヨちゃんに分けてもらいました。
夕飯の味噌汁にしては、少々値の張る材料です。
それも三日と空けず食べるとは、贅沢極まりないと思われるでしょう。
自分が食べたいと言うのもありますが、娘達に旬のものを意識して食べさせようと
考えています。
自分が生まれ育った土地のものを、それも美味しいものを食べさせる事は
私自身を振り返った時、自分の行動、考えの一番元になっていることに気が付いたからです。
私が二十歳の頃東京に住んでいて、鰹の刺身をニンニク醤油で食べたのですが、九十九里の鰹の味では無いのです、鰹は鮮度の良いものでした、後でわかったのですが、ニンニクが中国産で地のニンニクと味が違っていて、それが刺身の味に
出たのでした、そんなことも私が八百屋を始めた原因かも知れません。
娘たちが成人して家を出て、東京あるいはもっと遠くの地に生活の場を移した時
そこで、自分と言うものを徹底的に否定された時、幼い頃に食べたものが
自分を振り返る良いきっかけになると思っています。
又、浮かれ切っている自分を、我に返させることも有るでしょう。
今、郷土料理と言うものが忘れ去られようとしています。
旬であれば安くて、美味しくて、体にも良い、それが郷土の素材です。
ハンバーグや、クッキーは手作りできても、郷土料理を調理できないお母さん方が
増えています、作りたくても調理法がわからず諦める人も。
お婆ちゃんから教わらなかったのですね、お婆ちゃんも教えなかった。
毎週、火曜は魚で、金曜は肉の日とか決めている家庭を見ると
少し悲しくなります、魚は海の状態で取れないときも豊漁の時もあります。
それを火曜日に食べると決めたら美味しくて安いものを食べられなくなります。
旬のものを飽きるほど食べれば、旬を外れた冷凍物を食べることは有りません。
季節に、旬に無関心な食卓は、私は貧しい食卓だと考えます、
子供の好みだけで料理を作れば、旬を知らない子に育ちます。
旬を知らないは、言わば、日本を知らない子に育つことだと思います。
日本人であることが誇りに思えない人間になると思います。
今の日本ではないですか。
私は娘たちが日本人であることを誇りに思い、世界と対等に渡り合える人間に
なって欲しい。
インターナショナルとはナショナルを繋いだ物なのですから。
ナショナルがシッカリしていなくて、どうして繋ぐ事が出来ましょう。
いかん、ゼンナが世界に飛び出してしまった、つい持論を述べました。