
千葉は、昨日ほどでは有りませんが、かなり過ごしやすくなりました。
仲間のブログを見ると、食欲の秋、読書の秋の言葉が並びます。
秋刀魚も高いとはいえ、手の届くところまで値がこなれて来ました。
人間、いや日本人なら、秋風が立てば、大根おろしや、小松菜、ほーれん草のおひたしなんて物が
食べたくなります。
日本人の感性なのでしょうね、気候が変わるとその気候に合った食べ物が欲しくなります。
当然の事なのですが。
でも季節の変わりばなは、人間は食べたいと思うけど、作物はまだその気候に順応していません。
写真の小松菜君は、「あーやっと涼しくなった、夜など寒いくらいだから秋の体質に変えなくちゃ」
と思っているところで畑から抜かれた訳です。
十数年前に、知り合いの有機農法の農家さんが、自分の作物(1月と9月の小松菜)で、
硝酸態窒素の量を測定してもらいました。
すると、1月の小松菜は80PPM、9月の物は1000PPMもありました。
前にも書きましたが、植物は寒くなると凍らないように、硝酸態窒素をアミノ酸などに換えて
自分の体液濃度を上げて、凍りにくくします。
硝酸態窒素は人間の体に入ると、ニトロソアニンという物質に変わります。
ニトロソアニンは、胃がんの原因物質です。
暖かい時の植物は、硝酸態窒素を根から吸い上げて、そのまま成長に使いますから
体中硝酸態窒素だらけです。
有機栽培でこの数値ですから、化学肥料で栽培したらどれだけになるか
又、暖かい時は害虫も活発に活動繁殖しますから、農家はたっぷり農薬をかけます。
最近は農林省の指導でかなり改善されてますが。
何を言いたいかというと、今頃の葉っぱ物、大根も、体は夏のままで硝酸態窒素が冬の12倍以上有って
農薬もたっぷりかかっていて、かなり危なくて、美味しくないよと言いたいのです。
国は小松菜の硝酸態窒素の含有量の基準値など示していませんし、規制もしていません。
焼き秋刀魚に大根おろしを付けるなとは、私も言いませんが、
それをメインに、冬のようにワシャワシャ食べるのでは無く、いろどり、アクセント、程度にして置いてください。