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まだまだ残暑が続きます。
お盆を過ぎますと九十九里では稲刈りが始まります。
この時期から9月までの抑制栽培のスイカを稲刈りスイカと言います。
夜と昼の気温の変化の少ないこの時期のスイカは最盛期ほどの甘さは有りません。
でも、炎天下で稲刈りをする農家さんにとっては、井戸端で冷したスイカは何よりの
お茶代わり、ミネラルの補給に、最高の物だったのでしょう。
稲刈りスイカとは、良いネーミングだなと昔から思っていました。
 
今年は、猛暑の影響で、お江戸はスイカもかなり値上りしているようです。
スイカを求めにお客様が来店下さいますが。
10人中8人は小さいスイカで甘い物をとおっしゃいます。
大きいスイカは冷蔵庫に入らないとも。
 
これは大きな間違いです。
写真のスイカは同じ日に同じ農家が出荷したスイカです。
これだけ大きさが違います、でも、人工授粉してから同じ日数で収穫された物です。
スイカの木?が栄養がよく元気ならば、スイカもドンドン大きくなり、小さい物は栄養状態が悪いか
何か病気があるか、コンディションの悪い木?だから大きくなりません。
甘みも、食感も大きい物には及びません。
 
又、冷蔵庫の温度は5度とか7度ぐらい、冷えすぎです。
スイカの糖度は12,3度ですので、冷えすぎると甘さを感じなくなります。
甘味の薄い小さいスイカをギンギンに冷して食べて美味しいはずがありません。
 
大きなスイカを15度ぐらいに冷して食べていただくのが、スイカの美味しい食べ方です。
稲刈りスイカは、冷蔵庫で1時間ぐらい冷やして(冷し過ぎない)食べてください。