
夏の盛り、この時期は、常連のお客様以外にも海の帰りのいわゆる一見のお客様も見えます
若いカップルが、サーフボードを乗せた、見たことも無い外車のワゴンで来店しました。
「プラムが安いね、買おうよ」女の子の声が聞こえました、「ネェ、どれがいい?」
二人でプラムを選び始めました、私は他のお客様とお相手をして、ふと見るとまだ選んでいます。
たった8パックのプラムの何を基準に選んでいるのか?
アー、この子達は買い物に慣れてないな、スーパーで買い物をしていて八百屋など行った事が無いな。
スーパーで陳列されている中から選ぶことに慣れていて、たぶんアッチコッチひっくり返して
選んでいるのでしょう、でも今は私がいるから気が引ける、
でも、プラムを選ぶ基準が分らない、店の人に聞く習慣も無いから選べずに居る。
そんな所でしょうか。
生産者やお店の方なら分るでしょうが、一箱のプラムでそんなに変わりは無いのです。
お得意さんなら、「プラム一つね、おじさん選んで」、「はいよー」で終りです。
この子達の買い物は、スーパーの陳列されている中から選ぶのが、彼らのわずかな自由であり、選択肢。
スーパーから与えられた選択肢の中の自由でしか無い。
前にも言いましたが、プアーリッチマン、お金は持っているのに使い方が分らない。
わずらわしい店員とのやり取りが無いスーパーでの買い物に慣れすぎ、
店員から何かを教わるとか、駆け引きの面白さも知らずに居る。
若さゆえの、恥じらい、経験不足だけではないと思います。
もっと若い子でも、「おじさん、どれが良い?」と聞いてくれます、おじさんは余計ですが。
お金は有るのに、経験不足、勉強不足ゆえ人から与えられた世界を、自分の自由と錯覚している。
又それに問題意識を持とうとも思わない。
家畜だね、
家畜人間が増えてるね。
プラム一つで、ここまで言われるのも可哀想ですかね?
でもね、結局、プラムを買わずに行ってしまったのです、その腹いせに一言。