
豆板醤のレシピをネットで見ていた女房が、「みんな生の空豆を使ってるよ」と言うので
今年は、試しに生のソラマメを使って作ってみることにしました。
麹を、隣町の大網町の藤屋さんから買ってきました。
見事に花が咲いて、惚れ惚れする麹です。
十年ほど前までは、東金にも伊勢孫さんと言う老舗の麹屋さんがありました。
裏の室からトロッコのレールが店の前まで続いていて、店の構えも、土蔵造りの素晴らしいお店でした。
残念ながら、今は老人ホームに買収され、跡かたも有りません。
時代が変わったからしょうがない、そんな言葉で済ませるには、惜しい存在でした。
麹屋さん一軒が無くなれば、麹を使う、味噌、どぶろく、甘酒、漬物、が無くなるという事です。
それは、手作りの文化が無くなるという事です。
麹、1升(約900グラム)714円です、味噌作りには少々値が張るから、自分で麹を作ろうかと
思ったことも有りましたが、
麹は買おう。
今行っている大網の藤屋さんは、一年中麹を作っています、おまけに写真の様に素晴らしい麹を
藤屋さんが、これからも麹屋さんを続けられると言うことは、
この町に、味噌を作る人、漬物をつける人、内緒でどぶろくを醸す人がいると言う事です。
今回のように、たった1枚でも売ってくれるお店を大事にしたいです。
1升の麹を作る手間を考えたら、714円は高くは有りません、
これが本当の分業、専門職です。
ついでに紹介すると、
藤屋さんの甘酒は、麹のつぶつぶが口に残りませんプロの仕事です。
砂糖を加えない本物の味です、夏の冷やした甘酒もうまいです。
豆板醤の仕込みの様子は、又の機会に。