やめられない無駄遣い

 

 

 

 

 

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コストコというアメリカ発祥の業務スーパーでの買い物に憧れていたが、大都会にしか店は存在せず、長野県内への招致は絶望的らしい。

 

 

そんな中、2023年末に長野市にコストコ販売品を置く店がオープンしたとニュースになった。

 

 

 

だが、この店ではコストコ本店の販売価格に2割上乗せしていると書かれており、一気に訪問意欲が萎んだ。

そんなニュースも忘れかけていたが、先日ドライブに出かけた際「コストコ再販店」という幟を立てた店が目に付いた。

 

 

 

帰宅後に検索して調べると、コスコというドラッグストアで、社長がコストコのアメリカ本社と直接交渉してコストコ商品の販売権利を取得したという記事を見かけた。

 

 

 

知人にこの記事を紹介すると、「松本市今井の道の駅でコストコ商品が販売されているが、大袋入りで味も分からないため買う気にならない」という返事が来た。

 

 

 

 

コストコ商品の入荷日が決まっていて毎日仕入れている訳ではなさそうだったし、過去に何度かこの店に入ったことがあるが、コストコ商品には気づかなかった。

 

とりあえず、ドラッグストアのコスコを訪問してみた。

店内を物色して回ったが、通常のドラッグストアに売ってる雑貨がメインで、片隅にコストコ商品が少しだけ置いてある、という感じだった。

「コストコ商品販売」という幟の宣伝も、似たような店名の混同による客寄せ程度にしかなっていないのでは、と感じられた。

 

トイレットペーパー、ティッシュボックス、菓子、冷凍食品等を見かけたが、ぱっと見で欲しいという物がなかった。

せっかく長距離のドライブで立ち寄ったので、冷凍食品の餃子と焼売(どちらも2千円位)を買ってみた。

 

<購入した冷凍食品。右端の菓子はコストコ商品ではない>

 

 

この程度の冷凍食品なら近所のスーパーにも似たような物があるので、わざわざコストコブランドに拘って買うほどのものではない。

近所で類似商品が同等の価格で販売されていても手を出さないが、旅先で土産物屋に寄ると「せっかくここまで来たのだから何か買わなくては」という義務感のようなのが生じるのと同様の心理かもしれない。

だが、4千円ちょっとの会計で、たまたまPayPayのクーポンとキャンペーン適用で700円くらいの還元があったので、今回に関してはお得な買い物はできた。

 

 

最後に繰り返すが、私が気づいた範囲では長野県内でコストコ商品が買えるのは以下の店だ。

・長野市のCosTop

・松本市今井道の駅

・ドラッグストア COSCOのチェーン店

 

やはり、本家に比べて品ぞろえや価格で劣ってしまうと、近所のスーパーで十分ではないか、と思えてしまう。

 

 

[2024.9.22追記]

 

松本市にコストコ再販店、アンドコスがオープンしていたらしい。

品揃えはコスコよりは良さそうだ。

駐車場の心配もなさそうだし、多忙な時期が過ぎたら寄ってみたい。