最近の痛かったこと

 

 

 

 

 

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某フリマサイトで「詐欺ウォール」というソフトが抱き合わせ販売されていたのに興味を引かれ、購入した。

 

 

 

 

単体だったら手を出さなかったが、もう一方の抱き合わせの別商品が主目的だった。

届いた詐欺ウォールは結構かさばるパッケージで、DVDでも入っているかと思ったら、登録番号記載の紙ぺらが入っていただけだった。

早速PCへインストールしようと、記載されているダウンロードサイトへ入ると、記入を躊躇うような詳細な個人情報入力を求められた。

入力しないと先へ進めないため渋々と登録手続きを進め念のためメルマガ配信も有効にしてユーザー登録をし、シリアル番号を入力したところ、以下のエラー画面が表示された。

 

<初使用でいきなり表示されたエラー>

 

 

愕然として商品付属のペラ紙を見たところ、

「ご購入から180日以内にご利用を開始してください」

という警告文が書かれていた。

 

 

<開封しないと分からない有効期限に関する警告文>

 

 

商品パッケージの外部には有効期限が購入後180日しかない、という注意書きは全く見られない。

これでは、購入したまま保管しておいて有効期限切れになる被害者多発だろう。

 

 

エラー表示されたサイトには「有効期限切れの警告表示された方はこちらへ」という案内が見え、

「やはり当然救済策が提供されていたか」とぬか喜びしたが、クレジットの支払い画面へ直行しただけだった。

 

 

フリマサイトの出品者には有効期限切れだった旨は伝えたが、返金等の要求はしなかった。

未開封状態で期限切れを知る術の無かった出品者も被害者の一人のようなものだろう、と思ったためだ。

 

 

話は変わるが、

オンラインバンキングサイトにアクセスするとPhishWallとか、Rapportとかいう詐欺防止ソフトのインストールを求められるが、詐欺ウォールも銀行系の無料セキュリティソフトも似たようなものではないか、と思った。

 

セキュリティソフトの中には、PCがやたらと重くなったり、Webサイトの画像表示がされなくなったり、利用したい公式サイトへの接続をブロックされる過剰反応が煩わしいものもある。

セキュリティソフト選定には口コミもある程度の参考になるが、使ってみないと分からない、被害にあっても表面上何も起きなければ気づかない、というのが実情だ。

 

先日はウィルスバスター for Home Network (VBHN)が原因でAmazon echo (alexa)関係やスマホ、PCのWiFi接続が全滅するという不具合があった。

サポートに問い合わせて動作モードを変え、スマホのMACアドレスを固定にして管理対象から除外する対策を行い、今のところWiFi接続不具合は解決したように見える。

ただし、画像付きサイトの表示はやや遅く、VBHNの電源を抜くとスムーズに表示されるが、安全のためには仕方ないと我慢している。

 

 

 

できるだけセキュリティソフトには金を掛けたくないのだが、虫のいい話だろうか?

 

 

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