政治ネタを書くのは控えていたが、池田大作死去のニュースで「人間革命」の映画を思い出したので、雑感を書くことにした。
以前、丹波哲郎、あおい輝彦、渡哲也、他の豪華キャスト出演の創価学会創始者(※ 勘違いで実際は2代目)をモデルにした映画「人間革命」を見たが、1Hほどしたところで見る気力がなくなってそのままとなっている。
続編も1Hほど見たところで中断してしまったので結末は知らない。
今まで丹波は池田大作役だと思い込んでいたが、先代の戸田役だったと先ほど気づいた。
池田大作の訃報のニュースを見たが、実態は権力争いと腐敗した宗教団体だったのか、創始者を引き継いだ代から狂い始めたのか、と思う。
最近の政権支持率のニュースを見ると
「政治家は、日本のためを考えて国民の批判を受けても信念を貫いており、後世で評価される筈」
と思ってる国民が自民や維新を支持してるのかもしれないが、威勢の良い掛け声ばかりで、やってることは矛盾だらけだ。
そもそも世襲議員が大半を占めること自体が政治の不透明さの原因かもしれない。
金が無いと言いながら、ドブに捨てるようなバラマキばかりしてたり、民間人なら逮捕されることが、政治家なら平然としている。
軽減税率もインボイス制度も、税収を増やすために、民間に本来不要な事務処理を強制的に負担させ、無駄な投資をさせるとは、国民のためを考えているとは思えない。
万博も早く見切りを付けて中止しないとドブに捨てる金額が増えるだけと思う。
P.S.
最近、記事の投稿を怠っていたら、ごっそりと読者が減ってしまった。
フォロワー登録してすぐに離れてく人の傾向として、自己啓発系のブログを開設してる人が多いのだが、自分の記事もその系統と思われているのだろうか？
[2023.11.20追記]
勘違いがまだあったので補足。
人間革命主人公の戸田は創価学会の2代目、池田が3代目だった。
腐敗した組織だったのか、と軽々しく書いてしまったが、熱心な信者を多数獲得した団体なのだから、指導者に魅力があり、抗いようのない高い理念を掲げていたのだとは思う。
オーム真理教、統一教会、ビッグモーターだって騒動にはなったが、表向きは高尚な看板を掲げていた筈だ。
警察の交通違反取り締まりにも言えることだが、本来「人々のため」という名目を唱えながら、厳しいノルマを課すことで、本筋からずれていって反発をくらうようになっていくのだと思う。
[2023.11.21追記]
税金4万円返金の件で思い出したことがある。
昔勤務していた会社で創立〇十周年記念で社員に特別手当が支給された。
その翌月くらいのボーナスでは、その金額が丸々差し引かれており、ぬか喜びさせておいて馬鹿にするな、と思ったものである。
だが、内訳が明記されていただけマシかもしれない。
税金の場合は4万円返金にさらに無駄な事務経費が掛かり、いつの間にか得体の知れない○○税で経費分を上乗せされて回収されてしまうので、何が戻って何の分が取られたのか、納税者にはチンプンカンプンだ。
毎年税金が無駄に使われた金額が何十兆円とニュースになるが、その中に含まれてしまうのだろう。