前回の記事に書いた通り、
ラトック 4Kアップコンバーター RS-HD2UP-4Kでパナ Diga(4K非対応旧モデル)再生やゲーム機の出力を変換して、ハイセンスの旧型4K TV 50F68Eに出力した結果を比較してみたが、出力画像が綺麗になったように見えなかった。
安物の4Kアップコンバーターではなく、4Kアップコンバート対応のPanasonic Digaで出力した場合の効果が気になったため、中古のDIGA DMR-BRW1000を購入してその4K出力結果を確認してみた。
もっと最近の機種や4Kリアルクロマプロセッサ搭載機種もヤフオクにあったのだが、ライバルとの入札争いでどこまで値上がりするか分からず、たまたまラクマでクーポンがあったためやや高めでリモコン欠品だったが4K対応のDMR-BRW1000を購入確定した。
DMR-BRW1000の4KアップコンバートのPana解説引用:
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■高精細4Kアップコンバート出力対応
ディーガは、フルハイビジョン映像を4K映像へと引き上げる際、ロスの少ない4Kダイレクトクロマアップコンバート方式を採用しています。これにより、素材の情報を最大限に引き出しながら質感まで忠実に再現、自然で鮮明な映像により、まるで目の前に実在しているかのようなリアリティを体感できます。
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Panasonic 4Kリアルクロマプロセッサ解説(未購入機種):
ラクマ出品者の言葉遣いと他の出品内容から中国人の廃品業者と思われたが、匿名配送でなかった荷物の差出人名がカタカナでやはり外国人だった。
届いた商品はリモコンが欠品だったため、旧型Digaのリモコンで正常動作を確認した。
以下に4K非対応Diga(DMR-BRS520)と4K対応Diga(DMR-BRW1000)で、他の旧型Diga16倍録画をリモート再生し、同じ画面で一時停止した比較結果を示す。
<4K非対応Diga再生>
<4K対応Diga再生>
顔色や左親指の付近で若干の違いが見える。
<4K非対応Diga再生>
<4K対応Diga再生>
<4K非対応Diga再生>
<4K対応Diga再生>
なかなか違いの分かりやすい写真を撮るのに苦労したが、最後の写真の雲の隙間から青空が見える部分の拡大で、4K非対応Diga再生の方が、ピクセルのギザギザがやや目立つのが分かるだろうか?
4K非対応Diga再生で色むらが気になっていた映像を4K対応Digaで再生すると違和感が若干和らいだように見えた。
(横道にそれるが、「君の名は」と「天気の子」の録画は見続ける気力が沸かずに、どちらも30分で投げ出した。)
これ以外にも、他の動画やDVDの比較写真も撮ったのだが、今一つ違いが見えなかったので省略する。
前回載せたWiiUの新・鬼ヶ島の比較もしたかったが、DigaにHDMI入力端子がないため断念した。
色々と動画再生してTVの入力切り替えを頻繁にしていると、4K非対応Digaの再生なのか、4K対応Digaの再生なのか混乱してきた。
今回は画面切り替えが煩雑だったため、ラトックの4Kアップコンバーターを通した画像の比較写真を再撮影する気力は湧かなかった。
たまに間違えてハイセンスTVのリモコンでDigaを操作してもメニュー選択・再生・早送り等が反応することを確認したのは副産物だ。
ちなみに、Digaの繋ぎ替え作業をしている最中にアンテナケーブルが外れてしまったところ、ハイセンス4K TVの電源が入らなくなる不具合が発生した。
1時間程度放電して、リモコンの電源スイッチを数回押して数分したら、TVが映るようになった。
こんな大きな物を修理返送するのは嫌だったので助かった。
[2024.2.15追記]
不具合多発のハイセンスの4K TVはメインで使うのはやめ、物理的にスイッチ付きコンセントで電源を切ることにした。
詳細は以下に書いたが、追記を忘れてた。
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