ドルチェグスト(Nestleのお手軽コーヒーメーカー)のカプセル買い置きが減ってきたため、試しに市販のドリップコーヒーのパックで抽出できるか試してみた。

尚、ドリップコーヒーは通販の澤井珈琲のドリップバッグを使った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初に、ドルチェグストのカプセルをセットするトレイに直接ドリップバッグを突っ込んでみたが、抽出された湯がトレイ側面を伝ってしまい真下に落ちず、コップから零れてしまいそうになったため中止した。

 

次に、コップの中央に湯が落ちるようにするため、使用済みカプセルの容器にドリップバッグを突っ込んでみることにした。

ドルチェグスト互換のカフェロイヤル使用済みカプセルの上部をナイフで剥がしたところ、内部に透明プラスチックのフィルターがはめ込まれていた。
中に入っていたコーヒー滓を洗い流し、ドリップバッグを突っ込もうとしたが、スペース的に無理があるため、プラ製のフィルターをスプーンをこじて取り外し、ドリップバッグを突っ込んだ。

 

<左から、ドリップコーヒー、カフェロイヤルカプセル容器、カフェロイヤルカプセル内から外したフィルター>

 


角度によっては、ドルチェグストの注入針がドリップバッグの厚紙(コップに引っ掛けるところ)に当たって刺さらないため、カプセルを少し回転させて針が入る場所を探る必要があった。

機械を動作させると、今度はコップ中央に湯が流れ落ちたが、通常のカプセルをセットした場合に比べて湯の流れが速く、抽出されたコーヒー液が薄味になってしまった。

ドリップバッグでカプセル代を節約しようと考えて試したことだが、手間が掛かる割にうまくいかなかった。

 

これは、ドルチェグストのリフィル交換用カプセルのAmazonレビューにも「出がらしのような薄いコーヒーとなった」と書かれてるので、予想はしていたことだったが、実際に試して納得したというところだ。

 

 

 

 

 

やはり、カプセルが密閉式となっていて、フィルターで排出量を抑えているのは強制的に効率よくコーヒー粉に湯を通すために必要な構造となっているのだろう。

 

 

尚、今回の試みでNestle純正カプセルを使わなかったのは、たまたま手元のカプセルが2年ほど前に半額セールで買ったカフェロイヤルの互換カプセルしかなかったからである。

当時はYahooショッピングでカフェロイヤルのドルチェグスト互換カプセルの半額セールを結構な頻度で見かけたが、現在は取り扱いがなくなってしまった。

やはり互換カプセルの販売が本家のNestleから咎められたのだろうか?

 

 

ドルチェグストについて書いた過去記事2本:

2017.1投稿:ドルチェグスト互換カプセルの感想
https://ameblo.jp/yao312jp/entry-12239225937.html


2017.4投稿:ドルチェグストのミルク付きカプセル内容量比較
https://ameblo.jp/yao312jp/entry-12262604488.html
 

[2020.5.3追記]

Yahooショッピングでイタリア製 NeroRistretto というドルチェグスト互換カプセルを試してみた。

 

https://ameblo.jp/yao312jp/entry-12593873519.html

 
 
[2021.4.15追記]
ドルチェグスト ピッコロを久しぶりに使おうとしたら赤点滅が高速で使用できなかったが、コンセントを抜いてしばらくしてから電源を入れたら、正常に緑点灯して使用可能となった。 
 
[2021.6.27追記]
2021.6.27現在のお得情報。
モラタメというお試し品を格安で購入できるサイトで、ドルチェグストのカフェオレカプセルを 4箱セットで1,023円で購入可能となっているので、5セット(計20箱)を注文した。
 
売り切れたらそれまでなので、興味のある方はお早めにお試しください。
広告ブロックしてなければ、本ページのどこかにモラタメへのリンクが見えると思います。