今年の抱負は？
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2020年の抱負は
「転んでもただでは起きぬ」
「押してダメなら引いてみる」
の2つを取り上げたい。
振り返ってみると、2019年は試行錯誤をして失敗をいろいろ経験し、金銭的損失も大きい年だった。
漢字一文字で表せば、「挑」だと構えすぎなので「試」といったところだろうか。
今年(2020年)を漢字一文字で表せば「糧」を目標に据えたい。
尚、昨年は「マイナー分野を極める」を2019年の抱負として記事を書いた。
2019年元旦投稿：「新年の抱負 - マイナー分野を究める」
https://ameblo.jp/yao312jp/entry-12429812991.html
前年の目標も引き続き継続するが、同じテーマでは芸がないので、先に書いた2つを取り上げる。
2019年は不注意による機械の故障、試行錯誤で失敗をいろいろ経験し、買い物の失敗もいろいろあった。
・慌ただしくバタバタした中で、複数の機械についてロックをうっかり忘れることがあり、故障させたり穀物の損失を出してしまった
・農機具屋の買い替えキャンペーンで最新型の草刈り機を買ったが、安全仕様のために使いにくく旧型の方を使っており、購入品は埃をかぶって眠っている。
(新型の不便な点：レバーを離すとエンジンの回転が下がってしまい、出力を上げなおすのに両手を使う必要があるためバンドでレバーを固定した。右手で支える角度が持ちたい角度と90度違うため、手首が非常に疲れる。旧型に比べ、斜面で転倒しやすい。)
・バッテリーの機能しない電動三輪車、ジャンクの複合機等の高額な不良品購入で修理もできずムダ金を使った
・県の認証米を直売所で売り切るのが厳しいと見切りをつけて在庫をJAへ出荷した後、多数の引き合いがあり、せっかくの顧客のニーズに応えられなかった
・前年の売れ行きを見て、売れる見込みが高いと踏んで生産面積を増やして作りすぎた農産物が余剰となった。家族は年末に被災地への寄付へ回すと主張していたが、年明けまで様子見してもらうよう説得して売れ行き確認中。
・車の一括査定では業者に足元を見られゴリ押しに負けた
・通販の半額セールで事前準備したのに注文直前でパスワード入力を求められ手間取り間に合わず、別の時には開始時間ピッタリにアクセスしたら「アクセス集中のためページを表示できません」で先着順に間に合わなかった
対策としては
・不注意しやすいところにテプラで警告を貼りうっかりミスを防止
・買い物は事前調査、購入シミュレーション、準備の徹底
といったところだろうか
それを踏まえ、ここからが新年度の抱負となる
- 転んでもただでは起きぬ
過去にしでかしたのと同じ失敗を繰り返さないために、不注意を起こしやすいことに対策をして「糧」としてプラスに転じたい。
たとえ失敗をしても、そこから何かを学び取り、失敗を活かすようにする。
ただし、欲張って深みに嵌って損失を拡大することは避ける。
買い物の対策としては、Amazonの偽レビュー(中国人や買収された人の書いたレビュー)に騙されたことは何度かあるが、信用度を以下サイトでチェックできるので参考にしたい。
レビュー探偵：
例えば、マキタ互換18Vバッテリーの判定結果は、殆どがグレー判定となる。
https://review-tantei.com/list/?sw=bl1860b&so=ranking-asc&nid=&mk=&tg=
試しに、モバイルバッテリー、キーファインダー、TPLink製WiFiルーター、トゥルースリーパー、スクワットマジック、ゲルクッション、電動歯ブラシ、ジェットウォッシャー、腹筋ベルト、「ネズミ ゴキブリ 除け」等の商品を判定すると一流メーカー製以外は大部分がグレーとなった。
今まで、Amazonレビューは星の数の少ないレビューを意識して読むようにしていたが、これで判断に迷うものがあった場合の参考指標ができた。
ただし、「ゴキブリ ネズミ 除け」で「aokeou ネズミ撃退器」の評価が信頼できる、となっているが、この判定は疑問だ。
Amazonの実際のページを見に行くと、明らかに中国人が書いた言葉遣いのおかしなレビューが高評価を付けており、星1つのレビューの方が信用できそうだ。他のaokeou製品のレビュー探偵の判定はグレーとなっているので、レビュー探偵の結果を当てにし過ぎず、低評価のレビューも目を通した方が安全かもしれない。
- 押してダメなら引いてみる
自分のことではなく人が課題未解決ですぐ諦めるのを見て、「基本も理解していない。行き詰まったらやり方を変えてみる、逆のやり方を試してみる」ことを何故しないのか、工夫が足りず詰めが甘い、と突っ込みたくなることが度々あった。
知人の事例を挙げると、室内アンテナに接続したTVのチャンネルが映らない場合以下のようなことの確認は基本だと思う。
・アンテナの配線が抜けてないか確認
・室内アンテナの置き場や角度を変えて試す
・B-CASの抜き差し
・TVの電源を切って入れなおしてみる、コンセントを抜いて差しなおしてみる
・リモコンで変なボタンを押していないか確認
それらを試さずに諦めたり、業者を呼んだりするのは論外と思うのだが、そういった確認をせずに投げ出す人は存在する。
話を聞いてみると、やっても無駄だと、試しもせずに決めて掛かっていることが多い。
だからといって、基本を説明しようとしたり、しつこく突っ込んだりすると相手が不機嫌になり、その後のやりとりに支障をきたすので、やんわり言って通じなければ引き下がるようにしたい。
自分の意見を通すことよりも、つまらぬ口論が元で根に持たれて後を引く方が損失が大きいと考える。
相手が馬耳東風状態で聞き流すことが習慣化してしまうと、Jアラートと同じで、どんなに重要なことでも煩わしいと耳を背けるようになり、互いに気分を害してどうしようもなくなる。
言い換えると、熱心なカルト宗教の信者から、その教義や教祖がどんなに素晴らしいか説かれたり、小学生相手のような常識的な道徳の話をされても、こちらが拒否反応してしてしまうようなものかもしれない。
ちなみにこの人は私がLINEの利用を「利用者が多いので連絡に便利だよ」と勧めても頑として受け入れなかったが、その人の信頼する友人から勧められると積極的に利用するようになった。
論理的な説明を受け入れず、好き嫌いで物事を判断する人なので非常に扱いずらい。
人の粗ほどよく見えやすく、自分のことは目が行き届かないということもあるかもしれないので、反面教師として自分に言い聞かせたい。
(「人の振り見て我が振り直せ」ともいえるかもしれないが)
人のやり方を見ていて、そのまま進めると失敗するだろうな、と思うことはある。
だが、口論の末方針を改めさせてその場の失敗を回避したとしても相手は納得しないし、その先で結局躓くかもしれない。
失敗を経験しないと納得しないのなら、傷の小さな内に失敗させて学んでもらった方がいい場合もある。
予想通り失敗に終わっても「だから言ったのに」などと反発させることを言わないことが肝要。
つまらぬ反発を招く他人事への口出しは控えめにし、自分の関わる課題に対し、自力解決が難しければ専門家に条件を変えた場合についてしつこく問い合わせる等の手段を用いてでも粘り強く物事に対処したい。
[2020.1.29追記]
レビュー探偵サイトがメンテナンス中で使用不可状態のため、「サクラチェッカー」も試してみた。
レビュー探偵の評価結果と食い違う物がたまにあるので、両方を併用してチェックすればより安全かもしれない。
2020年あなたの運勢は...
