熱中症予防のツボは手首と足裏に。熱のこもりを防ぎます。
熱中症は体に熱がこもることが原因。そうならないために、体は暑いと汗をかいて余分な熱を発散しているのですが、暑さが厳しすぎたり、急激に暑くなると調整が追いつかず、めまい、頭痛、痙攣などが起こってしまいます。
熱中症は発症してしまうと医療機関での処置が必要ですが、ごく初期症状の対処や予防にはツボも効果的です。頼りになるのは、手首の「陽谷(ようこく)」。体の余分な熱を外に出す効果に優れています。また、熱は頭にたまりやすいので、足裏の「湧泉(ゆうせん)」を刺激して、頭から足元へ熱を下げることも有効。頭がぼーっとするよな、のぼせ状態の緩和になります。
「陽谷」を押す
≪位置≫
手の小指側の側面。手のシワのすぐ下で、ぽこっと飛び出た骨の手前のくぼみ。
≪方法≫
手の甲側をつかむようにして、親指で痛気持ちいい強さで押す。押す指を軽くゆすってもみほぐしてもOK。
「湧泉」を押す
≪位置≫
足裏で、足の指をギュっと内側に曲げたときに一番へこむ場所。
≪方法≫
イスや床に座り、脚を反対の太ももの上にのせる。足をつかむようにして、親指をツボにぐーっと押す。
当院の鍼灸施術による改善されるのが勿論ですが、ご自分で【養生】されると更にプラス効果になります。
【プラスの養生】ゴーヤチャンプルーは夏の最強養生食
ゴーヤ、豚肉、豆腐はどれも体の余分な熱を取ってくれます。これらが全部入っているゴーヤチャンプルーは熱中症予防に最適。豆腐には体を潤す効果もあるので、汗で水分を消耗するこの季節の味方です。
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