孫時憲(ソンシホン)は現在、日本の宮崎の地にいる。
韓国プロ野球斗山ベアーズの春季キャンプだ。
今年は例年より仕上げが早い。なぜなら照準が3月30日のシーズン開幕ではなく、3月2日から開幕する第3回WBCに合わせているためだ。
孫時憲(ソンシホン)が今大会にかける思いは強い。
孫時憲(ソンシホン)は韓国国内ではいわずと知れた名ショートストップとしてプロ8年のキャリアを積んでおり、日本のベストナインにあたるゴールデングラブを2度獲得。さらに韓国ナショナルチームにも度々召集され先般行われた広州アジア大会でもレギュラーショートとして優勝に貢献している。第1回、第2回とWBCに出場した国民的遊撃手、朴鎭萬(パクチンマン)の後を継いだ選手として韓国野球ファンには広く知られている。
しかし前回、前々回とWBCには縁がなく今回が初参加となるため、日本においては馴染みはないであろう。
YouTubeにうまくまとめられた動画があったので参照していただければ。
http://www.youtube.com/watch?v=No-24_XA4Q0
孫時憲(ソンシホン)は日本プロ野球での活躍を大きな目標の一つとしている。
オリンピックから野球が種目から外れている今では、日本国民が注目する唯一の大会であるWBC。もちろん自国の優勝の為に望むであろうが、ここでの活躍は彼の目標を達成する大きなきっかけになりえることは間違いない。
例年より早めの調整に対して、負担はないのかと尋ねたが「大変ではあるがワクワクする気持ちが上回り、問題ない」と返ってきた。本日から一旦チームを離れ、宮崎から台湾で行われるナショナルチームの合宿に入る。

