叔母が先日亡くなったことは、このブログに書きました。

 

 

 

 

私が放課後デイのバイトをするようになって10年以上経つのですが、発達障害の子どもたちを見ていて、もしかして私の叔母Cちゃんもいわゆる発達障害じゃなかったのか?と思うようになりました。

Cちゃんは勉強のできない子でした。兄弟姉妹がそこそこ優秀なのに、ひとりだけ何もできないので、家族間では「困った子」だったようです。

 

 

 

ですので、親(私のおじいちゃん、おばあちゃん)は、Cを外に出したがらなかった。

自慢の子じゃないので。

たぶん、昔の家はどこも似たような状況だったと思います。

 

 

 

長じてCちゃんは卑屈で嘘つきで他人を罵倒するような人間になりました。

私には(甥っ子なので)優しかったと思います。^^

 

 

 

きのうそのCちゃんの納骨でした。

初めてCちゃんが若いときに買ったお墓に行きました。私の家のお墓もある広大な市の霊園です。

そして初めて知りました。Cちゃんの名前が

 

 

 

マリア・ルチアであることを。

 

 

 

彼女はクリスチャンだったのです。

ただもうご寄付も何もなく、今は名前だけ登録されているような、幽霊会員のようなものだったのですが。

ですのでおそらく今後は永代供養・・・Cちゃんには悪いのですが、教会のお墓になります。

Cちゃんには家族もいないのでね。

 

 

 

きのうの納骨は私と姪っ子だけが立ち会いました。

それとCちゃんとは細く長いお付き合いのあった、同じ教会のおばさん夫婦。

ふだん教会との交流はナッシングの人だったので、神父さんは「早くやって帰ろう〜」な感じで、いっそう哀れを誘いました。

姪っ子たちがいろいろがんばってくれて、それだけが救いでした。