「歩くことは健康にいい」とはよく言われますが、
その理由を深く理解している人は少ないかもしれません。
実は歩行は、単なる移動手段ではなく──
脳と体を同時に整える“リズム運動” なのです。
歩行でセロトニンが活性化
歩行のように一定のリズムで体を動かすと、
脳幹にある セロトニン神経 が活性化します。
セロトニンは「心の安定」と「体の覚醒」
を支える神経伝達物質。
-
イライラや不安を和らげる
-
気持ちを前向きにする
-
集中力を高める
さらに夜には「睡眠ホルモン・メラトニン」
に変わり、眠りの質も深めてくれます。
姿勢が自然と整う
歩行によって活性化するのは脳だけではありません。
背すじを支える 脊柱起立筋群 が自然と働き、
姿勢も整いやすくなります。
良い姿勢になると呼吸が深まり、
酸素をしっかり取り込める。
その結果、血液やリンパなどの
体液循環がスムーズになるのです。
歩行が生む「黄金ループ」
歩行 → セロトニン分泌 → 脊柱起立筋活性化→ 姿勢改善
→ 呼吸が深まる → 体液循環が整う → 代謝アップ
この循環こそが、
歩行が「全身リセット」と呼ばれる理由です。
今日からできる歩行習慣
-
朝10分だけ歩いてみる(セロトニン活性に最適)
-
スマホを見ながらではなく「歩くリズム」を意識
-
歩幅を少し広げ、腕を自然に振る
特別な運動は不要。
ただ“歩くこと”が、
最も自然で持続可能なリカバリー習慣なのです。
まとめ
歩行は「移動」ではなく「リズム運動」。
セロトニンを活性化し、
姿勢を整え、呼吸を深め、体液循環を促す。
歩行は、
心と体を同時に再起動する最強の習慣です。
次回予告
次回は「体液が滞るとどうなるか?」。
血液・リンパ・脳脊髄液の滞りが、
どんな不調につながるのかを解説します。
✨ 今日の合言葉
「歩くことは全身リセット」
