自営オヤジです

 

新中3の娘がいます

 

今回は私自身の話です

 

私の両親はまだ健在でして歳も80歳越えの口の減らない?ジジババです

 

先日母が退院したため1人で実家に顔を出しました

 

顔を出すなり母親が

 

「〇〇(娘)ちゃん今年受験かと思ったわ…今から勉強って何?」

 

と早速待ってましたワードでジャブ

 

「そんなに勉強ばかりさせて無理させちゃダメでしょ!」

 

はいはい…別にこっちは勉強を強制していませんよ

 

私が「無理になんてさせてないよ!勉強しなかった俺が言えた義理じゃない」と返したら母は

 

「ははは!そりゃそうだ!あんたホントどうしようもない位勉強しなかったもんね、いくら言っても聞かないどうしようもない子だったわ」

 

とストレート入りました

 

ハイ始まった~ 

 

まあ今のセリフは私が振ったのもありますが基本的に私の両親は子供のころから私を肯定する事はほとんどない親

 

実家に帰るのをなるべく避けてるのはこんな聞きたくもない事を言われるからもあり

 

昔はホントにあほほど「勉強しなさい!」って言われ続けてきました

 

ほかにも

 

「ほんと勉強しない子だねえ」

 

「あんたのその性格どうにかしたほうがいい」

 

「おかあさんは頭良かったのにこの子は…」

 

「バカなお父さんに似ちゃったのかねえ」

 

「おかあさんに恥欠かすな」

 

「子供の癖に父親に逆らうのか!」

 

そして夫婦喧嘩ばかりしている家

 

私もグレはしませんでしたがこんなんで自己肯定感が上がるわけも無く親の言う事を全く聞かない子に

 

完全に親の付属品扱い(しかも不良品を掴まされた感の言い方)

 

昭和の親ならこんなもんなのか?と思っていたけど嫁さんに聞いたら

 

「うちは絶対そんなこと言われなかった」

 

やっぱそうか…

 

両親が世間体を気にするのも当時父親は会社を経営し(見事に潰しましたが)

 

母親は具体的には言えませんが特別地方公務員という奴で注目される存在

 

その息子と言えばそりゃそれなりに育ってないと世間体が保てなかったでしょう

 

もう親元にいたくなくて仕方が無かったので地元の高校を卒業するやいなや実家を飛び出しました

 

そんなに邪魔な存在なら出て行ってやるわって思ってました

 

当時両親も様々なストレスを抱えていた事でしょう

 

こんなダラダラしている息子に感情をぶつけたくなったのだと理解してましたが

 

引退した今でも全く変わらない…

 

これは個の両親の性格なんでしょう

 

結局この日もこの歳になっても母親は

 

「あんたが嫁さん貰って子供育ててそれなりになったのも私が徳を積んでたからその恩恵だ」

 

はあ?我の努力は何も認めんのかい!?

 

結局実家滞在中にもこんな事ばかり言われ疲弊して帰ってきました

 

まあもういいんですけどね 

 

それでも親は親ですから長生きしてもらいたいものです

 

なので自分の娘には

 

自分が親にされた事とすべて反対の事をしています

 

まだ正解かどうかはわかりませんけど

 

今は娘は非常にいい子にしているので私も娘を認めてます が

 

娘自身がもし壁にぶつかった時や悪い事をした時に私がどうなるのか…

 

私自身この親にしてこの子(オヤジ)ですから自分の娘に対して自分の親がしたような事を言いかねないとは限りませんしそれは分かりません

 

でも今の育て方をしていればきっと私に親の遺伝が出てくることはないと信じてます