自営オヤジです

 

時は2月この時期は一般入試全盛の時期ですね

 

来年はいよいよ娘の番だと思うと気が引き締まります

 

それと同時に娘の昔からのある癖が出ないか不安になります

 

娘は2025の早慶付属の一般入試を第一志望としていますが非常に狭き門だということは十分理解しているわけで

 

そのため5教科受講という選択をし国公立も選択肢に入るようにと

 

その上県立や併願推薦を受験するのなら内申点も必要になりますから娘は内申点もちゃんと取れるように活動しているようです

 

娘はこの中学校2年間で

 

・生徒会役員(1年・2年)

・部活の副部長

・定期テストは今まですべて学年5番以内

・授業態度での指導など一切なし

・通知表5教科すべてオール5

 

と両親に似ず典型的な優等生になるべく努力してきました

 

彼女曰く受験の為と…ですが

 

しかし娘にも弱点と不安になる癖があります

 

まず唯一両親から見てもあちゃー!と思う科目があります

それは

 

体育!

 

内申的には副教科とは言え今まで通知表で3以外見た事がありません

 

おそらく授業態度で3にしてもらってるレベルかと思います

(実際先日の授業参観の体育で娘のソフトボールの遠投で投げ方があまりにも面白くて笑っちゃった ゴメンよ)

 

最近までバレエを習っていたので表現型は多少マシですが球技や徒競走系はダメ

 

我が家は基本娘がどんな成績を取っても基本は何も言わない のですが

 

運動ができない事に対しては妻が過去娘に度々牙を剝いてきました

(妻は学生時代体操選手で小中学校ではずっと学年リレー選抜だったらしい)

 

その苦手な体育と悪い癖が同時に出たエピソードを紹介させてください

 

妻は小学校時代運動会の徒競走でビリだったのにも関わらず悔しがらない娘を見て

 

だめだ!次の年は絶対に3位以内に入らせる!と謎の使命感

 

運動会の1週間前に

 

「よし!徒競走の練習をしよう 目標は3位に入る事!」

 

突然言われぽかんとする娘でしたが母の気迫に逆らう事は出来ず

 

娘は運動会の日までほぼ毎日公園でスタートダッシュの練習をさせられ…

 

いまの娘なら絶対やらんでしょうが一生懸命やってた?のでしょう

 

で当日50m徒競走を迎えたわけで

 

娘はスタートダッシュを練習通りうまく決め40メートル位まで3位を走り

 

よし!よし!そのまま行けええ!!

 

と叫んだ妻の願いもむなしくゴール寸前数mでなんと失速!

 

僅差に迫っていたすぐ後ろの子に抜かれて4位でゴール

 

え?なんで?と状況が良く吞み込めない妻そして私

 

ケガ?と心配になりましたが普通にこっちに歩いてきた娘がけろっと言い放った一言

 

「もう3位でゴール出来ると思って安心しちゃった…」

 

もう大丈夫だと思ってゴールまでしっかり駆け抜けなかったのです

 

この娘の悔しがろうともしない態度にわりと冷静な妻が

 

「なんでちゃんとゴールまで駆け抜けなかったの!!!」

 

娘は妻の豹変に半べそ状態 

 

たしかにこれだけではなく娘の昔からの悪い癖として「詰めが甘い」ところが多々

 

うさぎとカメの典型的なウサギタイプ

 

この癖は以前に比べて本人も自覚し親のおだてには乗らない様になってきましたが

 

まだ生活の所々で詰めの甘さがあります

 

もし受験勉強でこの癖がでてしまったらすべての努力が水の泡

 

娘よ!油断せずそのままゴールまで駆け抜けるウサギになれ!