長年にわたり,世界の市民運動をリードし,政治分野でも,専門的研究分野でも大きな影響を与えてきたスーザン・ジョージが2月14日,91歳で亡くなりました。
彼女の著作の多くは邦訳されており,『なぜ世界の半分が飢えるのか』をはじめ,私も大いに刺激を受けました。グローバル企業による飽くなき利益追求がどれだけ人々の暮らしや環境を破壊してきたか,様々な角度から分析・批判してきただけではなく,現実的オルタナティブを模索してきた人です。
世界でますます対立や分断,環境破壊が進むなか,彼女の言葉を,今こそ振り返り,反芻すべきでしょう。若い人たちには,ぜひ彼女の著作を読んでほしいと思います。