先週末,初めての孫ができました。3700グラムを超える元気な男の子。64歳直前に,爺さんになりました。産院で対面し,孫ができたことを実感しました。めちゃくちゃ嬉しいです。

 

 孫ができると分かって以降,西松屋に足を運ぶ機会もあります。目にするものすべてがカワイイ。ぶら下がっているTシャツなんかを見ると,「端から端まで全部」って「大人買い」,いや「爺買い」したくなりましたが,妻にたしなめられ,「じゃ,これとこれ」って2枚ぐらいにする,なんてことをしながら,初孫を待ち続けました。予定日から1週間ほどが過ぎ,ようやく産まれました。

 

 出産は本当に大変です。何が起こるか分かりませんから,命がけと言っても,けっして大げさではないでしょう。今回,あらためて実感しました。

 

 スタッフ・設備・制度の整った現代日本の病院で出産するのも,これだけ大変なわけです。戦時下の病院,避難施設やガマ(!)での出産なんて,母子ともに命が危険にさらされます。連日報道されるガザの状況,ウクライナ戦争が,否が応でも気になります。

 

 わが孫の人生が戦争に翻弄されないよう願うのみ。でも,ただ「願って」もダメよね。アベ・スガ・キシダと3代にわたって不穏な動きが続く日本で権力の監視を続けなければ,またもや「作られた有事」に巻き込まれる。「大量破壊兵器」で大騒ぎし,アメリカの演出するイラク戦争に盲従した日本は,何の検証も総括もしていませんからね。

 

 自民党の総裁選というのがあるみたいですが,誰がなろうと大差なし。マスコミに乗せられてあんまり大騒ぎしないことです。国民にとっては,2012年12月以後,この国でどんな意思決定が行われてきたか,冷静に見極めることが何よりも重要です。愛する子供や孫の将来のためには。