今年も本当に残すところあとわずか。「研究室だより」も今年はこれが最後になるでしょう。 2007年。いろいろなことがありました。私に関して言えば、常軌を逸したデマを流す輩も現われ、大変迷惑しましたが、それでも、与えられた状況のなかで、自分なりに頑張れたと思います。ただし、研究面は停滞気味でした。年々、時の過ぎるのが早く感じられるようになっていますが、今年もそうでした。あっと言う間の1年でした。来年4月以降、今年自分の関わった仕事がいくつか公刊されますが、それでも焦ります。着実に仕事を続けていかないと、すぐに老いぼれてしまいます。 というわけで、2008年は、もう少し研究面が充実するよう、精進していく所存ですので、いろいろとご教示いただければ幸いです。「小ネタ」を2つほど紹介し、今年の「研究室だより」を締めくくります。皆さん、良いお年をお迎えください。【小ネタ1】 私、先日、高崎在住17年目にして、初めて「大衆の店 小鳥食堂」に入りました。整備・点検のため車を預けて、戸田書店に歩いて向かう途中、昼食のために立ち寄ったのです。経大生にファンが多く、わがゼミでも、7期K君や8期N君などは熱烈な小鳥食堂派ですが、私、これまで行ったことがありませんでした。そのチャンスがとうとう訪れたのです。 昼時を少し過ぎていたのですが、それでも10名ほどの客がいました。ワクワクしながら(しかし、そんな素振りはみじんも見せずに)頼んだのは、唐揚げ定食(たしか750円)。メニューに載っている一番高いのが900円のエビフライ定食なので、さすが「大衆の店」です。果たして、どんな唐揚げ定食が出てくるのか。伊藤千尋『反米大陸』を読みながら、しばし待機。 やがて出された唐揚げ定食をしばらく凝視。「やるな。」と心でつぶやく(顔はあくまで冷静)。メシは大盛り。唐揚げは皿からはみ出るぐらい、たくさん載っかっている。キャベツ千切りにマカロニサラダとパセリ。ウサギ形にカットされたリンゴ。お新香。みそ汁。「俺は、俺の胃袋は、大丈夫なのか。」と心でつぶやく(もちろん、顔はあくまでも冷静)。 結果。47のくたびれたオッサンが食べるランチとしてはボリュームありすぎでした。もちろん、かつて若者だった1人として全部平らげましたが、夕食時になっても空腹が訪れませんでした。完敗です。 大衆の店「小鳥食堂」。学生が通うべき、古き良き定食屋です。体育会の諸君、特にアメフト、ラグビー系は、定食に、みそ汁代わりのラーメンを付け、ワシワシ喰らい、ガンガン体を鍛えればよいのではないでしょうか。2008年も引き続き、小鳥食堂に栄光あれ!【小ネタ2】 医療検査機器メーカーに勤める9期H君。現在は、会社のIR担当で、毎年投資家向けのアニュアル・レポートを日本語・英語で作成しているのですが、そのレポートが昨年に引き続き、日経のアニュアル・レポート・アウォードを受賞しました。昨年は入賞でしたが、今年はさらにランクアップし特別賞の受賞です(12月28日付の『日本経済新聞』をご覧ください)。 彼に限りませんが、ゼミ卒業生の活躍を目の当たりにするのは、大変嬉しいものです。卒業生の皆さん。2008年も、健康に留意しつつ、それぞれ自分の信じた道で頑張ってください。

メッセージ
小鳥食堂【アメフット16】
(2007-12-31 13:54:00)

小鳥食堂には最近行ってないですが、あのボリュームは嬉しいですね。私は肉炒めが好きなんですよ。以前は肉炒め(単品)+カツ丼で食べてました。さすがにあぶらっこいのでもうやめましたが・・・笑久々に行きますかね!来年度も宜しく御願いします。



RE:小鳥食堂【矢野】
(2007-12-31 14:26:00)

肉炒め+カツ丼なんて、私には絶対無理です。リーグ昇格したことですし、今度、「肉炒め+カツ丼」をおごりますかね。もちろん、私はタンメン単品ぐらいにしておきますが。