気がつけば、もう12月。2006年もあっと言う間に過ぎていきそうですが、今日はいくつか卒業生ネタを。 11月25日(土)は、久々にウェイトトレーニングをしました。最近は、週に1度のトレーニングもなかなか時間が取れませんが、この日は、ハンドボール部のK副主将(地域政策学部2年)とトレーニング(私、いろいろな経緯があり、体育会準加盟のハンドボール部部長ということになっております。この件に関しては、後日また)。 その日、体育館トレーニング室にやってきたのが、矢野ゼミ4期I君です。硬式野球部の納会があるので、早めに高崎入り。そして、スーツ姿のまま、いくつかの種目は、一緒にトレーニングです。こういう「文化」に不慣れなK副主将は、おそらく驚きの連続だったでしょう。なんで、午後7時からの納会なのにこんなに早く高崎に、しかも、高経大トレーニング室に来るのか?なんで34歳のオッサンがスーツ姿のままベンチプレスやシットアップをやっているのか?しかも、なんであんなに「嬉しそう」なのか? ハンドボール部副主将K君はホッとしたことでしょう。なにせ、I君が途中から混ざってくれたおかげで、若干でもインターバルが長くなりました(K君、ややお疲れ気味だったので)。そして、I君から「先生、納会の前にほんの少し飲みませんか。後輩のKも来るんで。」のお誘いがあり、本来なら7時まで続くはずのトレーニングが5時には終わりましたから。 K副主将はまだ2年。筋力はこれからどんどんアップしていくでしょう。精進してください。ハンドボールなど、ろくにルールも知りませんが、テレビなどでみた印象からすると、ボディコンタクトの激しいスポーツです。ウェイトトレーニングをやっておくに越したことはありません。頑張りましょう。 というわけで5時30分頃から、I君、I君の後輩のK君(お久しぶりです!)、私の3人で「しょーけん」で1時間ほど飲みました。隣には、アメフトの卒業生たちが来ていました(その後、本学でその日の公式戦を終えた現役部員がやってきて奢ってもらっていました)。短い時間でしたが、いろいろな話で盛り上がり楽しいひとときでした。そのあと、2人は会場へ直行。納会には10期S君も参加した模様(2期Tさん、8期Y夫妻は欠席)。会場では、硬式野球部2年・ゼミ16期M君、N君の2人が出迎えたはず。ゼミでも部活でも先輩のI君やS君からいろいろな話を聞かせてもらったことでしょう。先輩の貴重な話を今後の学生生活に生かしてください。 先週の土曜日、12月2日には、I君と同じゼミ4期生A君が北海道・小樽から来訪。少林寺拳法部の同期生が久々に高崎に集まり、また高崎在住の師範(8段)を交え現役学生と稽古をしたようです。当日は、3限目(12時40分)から16期基礎ゼミの集中サブゼミの日。橘木俊詔『格差社会』第5章を輪読するとともに、NHKスペシャル「ワーキング・プア」をみて、そのあと討論会。終了間際の午後6時半ごろ、145番教室にA君登場です。せっかくですから、ゼミ生の前でいろいろと話してもらったのですが、学生時代からは想像もできないほどの(←失礼!)成長ぶり。感心しました。今は一児の父。家業を継ぎ、郷里小樽で頑張っています。 彼から、学生時代のこと、ゼミの仲間の大切さ、卒業後の関係といった話を聞き、16期生諸君にも少しは「ゼミの意味・意義」が伝わったかもしれません。A君から聞いたことは、日頃私から聞かされていることと同じ。でも、実際に卒業し、実社会に出た先輩からの話となると、響くところもあると思います。あちこちの分野で活躍している同期生たちとの交流が、どれだけ日々の糧となっているか、異業種交流だ、名刺交換会だ、などと大騒ぎしているけれど、同じゼミの仲間との形式張らない付き合いがどれほどの財産となっているか、熱く語ってくれました。 ゼミをカリキュラム上だけの付き合いにしたければ、それも結構。そうしたゼミを選べばいいでしょう。ゼミなんて、時間を共有しあって「なんぼ」。日経新聞「交遊抄」で大学時代を振り返る場合、ほとんどの人が言及するのは、ゼミか部活です。打算のない、濃密な時間の共有が様々なものを育みます。現役のゼミ生諸君にはなかなか分かりにくいかもしれません。何も具体的に取り組まず、関わらずに遠い将来をただ夢想するのではなく、目の前のテーマにきちんと向き合い、まわりにいる奴らと真剣に付き合うことがいかに大切か。A君の話は、聞く耳を持っている人には十分すぎるほど伝わったと思います。 それから、A君。お土産にいただいた「ルタオ」のチーズケーキ。むちゃくちゃ旨かったで!あれなら売れるはずです。皆さんも小樽の運河界隈に出向いた折には、ぜひ「ルタオ」のチーズケーキをご賞味あれ。 そして、最後におめでたい話。 長く付き合ってきたゼミ5期生のS君とAさんが、このたび結婚することとなりました(先日、ご両親も写った豪華な写真やスナップを送ってもらいました)。8期Y夫妻、9期O夫妻に続き、3組目のゼミ生カップル誕生です。S君が禅の修行の道に入ったことから、結婚まで長引きましたが、得度も終わり、一応一人前になったので、このたびの結婚と相成りました。二人が付き合い始めた12月20日に入籍する予定だそうです。本当におめでとうございます。特にAさん、よくここまで彼を待ち続けましたね。幸せに暮らしてください。 先週の金曜日には、この二人のこともネタにしながら、5期Kさん、T・Hさん、T・Iさん、6期Tさんが東京で食事をしたはず。時には顔を合わせ、話に興じながら、明日への糧としてください。 「大学」というのは、いろいろな「出会い」があります。いろいろな「人」に会う。いろいろな「本」に会う。いろいろな「考え方」に会う。「出会い」の場を育むのが私たち大学教員の務めです。できれば、その「出会い」が学生一人一人の人生を豊かなものにしてくれることを願いながら。