最近、そろり、そろり「濃厚接触系・体温伝達型」ゼミ活動を復活させています。
 昨年12月3日(土)は、大分大学との合同オンラインゼミ終了後、3年(31期)生と上並榎の「ホルモンひろ」で打ち上げコンパを行いました。これまで食事会はありましたが、31期初のゼミコンパです。ここを逃せば、いつやるのか、ということで、合同ゼミ終了後の実施でした(大分では、3期S君と、合同ゼミにオブザーバー参加したBOJの24期I君、28期N君とが大いに盛り上がったようです)。
 12月23日(金)には、4限の演習Ⅰのあと、5限は学年合同の冬季休業前オリエンテーションを実施し、その後、「三幸」で4年(30期)生・3年(31期)生・2年(32期)生でゼミの忘年会(望年会)を行いました。30名弱で店を貸し切って。エアドック2台、換気扇4機フル稼働。いやあ、若者が賑やかに飲み食いし、会話に興じている光景はやっぱりいいもんです。そんな光景がうれしくて、結構飲みましたわ。
 この勢いで、後期末試験後、追いコン合宿も考えましたが、ここは、ちょっとだけ自重。冬期において、宿泊を伴い、密室で長時間の飲食となれば、まだまだリスクが高いかもしれないと考え、卒業生追い出し行事は、コンパのみとしました。
 後期末試験終了後の2月5日(日)、午後4時から図書館会議室で30期生の追いコン行事。新型コロナ前なら、倉渕町「はまゆう山荘」で夕食後の2次会会場で行っていたような。卒業予定者から一言挨拶。その後、現役生からの卒業生への記念品贈呈という恒例の行事です。
 これを、涙なしの「素面」で済ませたあと、本当は日曜休業の「しょーけん」を開けてもらい、午後5時過ぎから2階貸し切りで追い出しコンパをやりました。総勢28名。あそこも4カ所ほど換気扇が常時回っていましたから、一定程度の(?)感染対策にはなっていたでしょう。
 卒業する4年生を囲んで、あちこち、いろいろなテーマで会話が弾んでいました。就職の話、留学の話、春休みの海外旅行の話など。そんな光景がうれしくて、またまた結構飲みましたわ(前日も、研究会後、東京で仲間と久しぶりに痛飲しましたが)。
 新型コロナ禍も足かけ4年。ゼミ活動も「非接触系・断熱型」を強いられてきましたが、そろそろ舵を切り始めてもいいでしょう。日本政府も、感染症の分類で新型コロナを2類から5類に引き下げようというわけですから、「濃厚接触系・体温伝達型」の活動で仲間と時空を共有するのもありですよね(もっとも、政府は科学的・医学的見地というより、G7サミット議長国として政治スケジュールを優先したいがゆえの引き下げでしょうけど)。
 新年度からは、「濃厚接触系・体温伝達型」活動のギアをもう一段上げます。4年ぶりに春合宿再開です。倉渕町「はまゆう山荘」で、ゼミの始業式としての春合宿を復活させます。宿もバスも予約しました。ひとつ屋根の下、みなで人生のひと時を共有します。 「はまゆう山荘」に泊まり込み、輪読するのは、西垣通『超デジタル世界―DX、メタバースのゆくえ』(岩波新書、2023年)。就活にも、高大コラボゼミの企業研究にも生かしてもらおうということで本書を選びました。もちろん、ひとつ屋根の下、温泉で裸の付き合いもあるし(入浴前、学生と一緒の軽いトレーニングもあるかも?)、同じ釜の飯を食います。矢野ゼミ春合宿の復活です。
 2023年度、「濃厚接触系・体温伝達型」ゼミの本格再稼働です。再稼働させるなら、そりゃ、原発よりゼミでしょう。あたり前田のクラッカー!

メッセージ
うらやましい!【ゲシュキン】
(2023-02-08 22:57:26)

oh!
ついに再始動ですね!
21世紀の学生は手強そうですね!馳参じたいですが、政府系なので年度末は無理だと思うのですが、ハートは何時でも上並榎です!