春が近づいて来た。今年も、女神様の出現に願いをこめてプロジェクトの開始だ。
令和6年3月10日(日)、矢野公民館で、ギフチョウプロジェクト勉強会を開催した。
ギフチョウプロジェクトは、3月の勉強会、4月の探索会、5月以降の環境整備でセットになっている。
講師は、例年通り、環境カウンセラーのWD先生。
8人の参加者のほとんどが新規参加者。興味を持ってくださる方が増えるのは、大変喜ばしい。
ギフチョウとサンヨウアオイのことをはじめ、里山を守る意味を学んだ。
ギフチョウは、環境省レッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類、広島県では2021年の改定で準絶滅危惧種から絶滅危惧Ⅱ類に上がってしまった。
絵下山のギフチョウも2018年を最後に5年間、確認できていない。
私たちの活動は間に合うのか、遅きに失したのか…。
とにかく、命を繋いでいてくれていることを願うのみである。