YNタウンあそぼーひろっぱ2021 | ニュータウン裏山探検記

ニュータウン裏山探検記

やのみー探検隊が行く!
by Yanomii Tanken-Tai

 令和3年11月21日(日)、4回目の「あそぼーひろっぱ」が開催された。

 多少、認知度が上がり、参加したいという出店者も増えてきた。運営側も慣れてきたが、それでも、いろんなことが起こる。

 

 今回の一番の心配は天気。一時は週間予報の降水確率が50%、気象予報会社によっては60%まで上げてきた。それでも、3日前には20%まで落ち着き、開催を決定した。

 

 当日、晴れた。 

 主催者代表のいい加減な挨拶。((笑))

 司会は、ワンコ連れでステージ横を和ませる太田由貴子さん。

 また、今回はPAが見つからず困っていたところ、地元の若手が助けてくれた。リーダーの岡本君、実は本物のプロ。

 今回のオープニングは、全国的な強豪マーチングバンドとして知られる「矢野中学校吹奏楽部」。今年もまた、コロナ禍で部活が制限され、発表の機会が少なかった。

 30メートル四方の広いスペースの中、息の合った演奏と演技に地域の人から大きな喝采が上がった。

 会場の矢野ニュータウン中央公園の段々構造をうまく使うことができた。

 ステージのトップは、常連リズムキッチンさんのエレクトーン演奏。今年も話題の曲で会場を温めた。

 初出演、手回しオルゴールのMachikoさん。

 ゲストは今年も、メビウスさん。復興イベントへの思いから、忙しい中を駆け付けてくださった。

 感染対策としては昨年同様、検温、消毒、リストバンドを行った。

 受付担当は、矢野南各町内子ども会の皆さん。

 駐車場と高齢者いきいきポイントを担当していただく共催者、矢野南青少協の皆さん。

 

 出店は多彩。

 今回、初出店。江崎グリコさんの「赤ちゃんの防災」。

 石野さんの「めだかすくい」。結構高いメダカが入っているらしい。

 こちらも初出店、ひろしまママSUNの会さん。フードバンクなどの活動紹介と竹細工体験。

 こちらも初参加、矢野の家さんの「出張子ども食堂」。子ども弁当の販売と昔遊び。子ども食堂でお世話になったという若者がボランティア参加。

 初回から参加している安芸ちびっこ忍者クラブさんの「ちびっこ忍者修行」。近々、引っ越されるらしく、今回が最後。

 ウイズアートさんの「カンナ体験」と「夢の家を描く」。

 スポンサーとしてもご協力しただいている。

 のろしリレー無線局8J4Sさんは、ラジオづくり、ソフトグライダー、ハム体験。

 

 狼煙隊の焚き火。

 初コラボ「鯉こいキャラバン」。初回に参加してくださった「災害で生活が変わった子供を支援する会」のコーディネートで、広島市防災ネットワークさん、広島県防災ドローン研究会さんのともに出展。

 下のグラウンドにテント村があり、楽しみながら防災を学ぶことができる。

 

 初回から出店のタップ&ストンプさん。

 手回しオルゴールのMachikoさんは、ワークショップでも参加。

 アースプランニングさんのベビーカステラと射的。

 安芸親子チャレンジクラブさんのホットサンドとお面の絵付け。

 あけびやさんのオーガニック野菜マルシェ。

 えいパパLANDさんのくじびき、型抜き。

 矢野南のおじちゃん・おばちゃん(仮)の手作りゲーム。

 広島市青年連合会さんのスナック。

 1Dayネイルさんのネイルアート。

 ラムファクトリーさんのドリンクと大人のリンゴ飴。

 プロジェクトYANOさんの災害写真展。

 tutu-balloonさんの風船ワークショップ。

 為重さんと小林さんのシャボン玉。

 今回は途中、「リモート公民館ひろしま」というライブ配信リレーにも参加した。

 コロナ禍で、活動制限が続く公民館と利用グループに発表の機会をつくるため、昨年から始まった。インターネットで、市内各所を多元中継する試みである。

 あそぼーひろっぱからは、会場を歩きながら、10分ほど中継した。

 ステージの後半は、鯉こいキャラバンのおもちゃオークション。体験コーナーでもらったスタンプの数で競り合う。

 最後は、恒例、えいパパLANDOのじゃんけん大会で盛り上がる。 

 

 記念写真の合言葉は、「あそぼーひろっ『ぱ!』」

 リストバンドが630枚出た。スタッフを合わせると800人くらいの人が楽しんだ。

 

 3年前の西日本豪雨災害で大きな被害を受けた矢野。救援・復旧活動の中から多くの活動家が生まれ、繋がっていった。

 その記憶と絆が消えないように、子どもたちの笑顔を歓声を励みに、このイベントを続けていきたい。