第127回アタック「龍野山・中野山・絵下頭 with ジュニアジュニア隊」 | ニュータウン裏山探検記

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やのみー探検隊が行く!
by Yanomii Tanken-Tai


 平成24年3月20日。ジュニアジュニア隊と一緒に龍野山、中野山、絵下頭を制覇した。
 ジュニアジュニア隊はO副隊長の中2の次男を中心とするチーム。長男のグループを先にジュニア隊と呼んだので、こちらはジュニアジュニア隊になってしまった。
 一昨年の夏、第44回アタックで矢野城跡まで行って以来。1年半でずいぶん大きくなった。去年の夏には「タツノ口岩」を見に行く約束をしていたが、雨で中止した。この日はそのときの代わり。

 ジュニアジュニア隊は全員、中学校の陸上部。2年生は名前の頭文字を取って「STD(サッタデー)」というユニットらしい。音楽のユニットなのかお笑いトリオなのかは不明。それに、今回は後輩の1年生2人、A君、N君が加わり計5人。

 午前9時20分、東麓駐車場を出発。
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 墓苑上の登山口から入る。

 隊長の私、登山口では先頭に立ったが…

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 すぐに譲った。この子たちは陸上部で、しかも長距離が専門なのだ。ついて行けるはずもない。

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 この日の最大の目的は、「タツノ口岩」。こちらからも見えると教えようにも、彼らはずっと先に行ってしまった。


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 9時45分、隊長到着。ほかのメンバーは先乗り。

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 龍野山の頂上は十字路になっている。今、北から上がってきた。東は五月台団地、西は中野山、南は焼山である。

 時間に余裕がありそうなので、東側の「タツノ口岩」に行く前に、行ったことのない南側の道を、案内表示にしたがって三角点まで行ってみることにした。

 結構な急な下り坂で、歩きにくいところもあった。 9時55分、三角点418.5mに到着。ニュータウン裏山探検記-06

 三角点のあるピークには「西小屋山」という名前が付けられていた。命名者は最近まで、ここを「龍の口山」としていて変更したようだ。

 「竜ノ口山」は先ほどの十字路のある「龍野山」のことである。現地表示の「龍山」が一番流布しているようだ。名前が3つある山である。
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 そして、龍野山に戻り、東側へ下りながら、「タツノ口岩」にアタック。

 10時16分、隊員たちが「発見」に歓声を上げる。

 実は最初に登った道(北側)からも、この岩への道が作られ、寺屋敷の五月台団地につながる東側の道は、広く枯れ木や下草が整理され、道ができ、記念撮影もできるようになっている。
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 みたび龍野山に戻り、今度は西に向かう。

 中野山への道は急峻である。ロープで登る場所もある。
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 10時55分、中野山頂上「破れ岩」に到着。この溝は細いが、深いので飛び越えるには少し勇気がいる。
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 中野山から南に向かう道に、「洗心岩」と名づけられた岩があった。岩の先に立つと、絶壁感がある。
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 車道の手前まで行き、3連首飾りの道に入る。中学生たちは、何かあれば、必ず何かをして遊ぶ。
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 3連首飾りの道の「上段」を通り、11時28分、デジタル塔前のあずま屋に到着。

 O副隊長の作ってくれたおむすびとお菓子。しばらく休憩したが、体が冷えると寒い。11時50分、出発。
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 12時1分、HOME塔跡に行ってみた。岩の脇に白い棒。ここにも三角点が復活したようである。
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 12時17分、絵下頭。
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 12時29分、絵下の肩。12時40分、子絵下。

 そして、北トレーニングコースのチェーンクライム(鎖場)。
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 13時。自由広場に下りてきた。
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 久々のロングコース。隊長はすっかり疲れてしまったが、少年たちはピンピンしていた。

 彼らも間もなく進級。春休みの思い出となればうれしい。


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