かつて戦争を経験したことがない世代は無い、と私は聞いていた。日本国内の話です。
私は一応戦後生まれ、戦争は知らない。子供のころ、誰もが貧しかったけれど食べるものに困ったことはなかったし、笑っていたし、どこの庭にもいつも花が咲いていた。
若かった両親は日常の中で戦争を経験し、息子を戦地に送った祖父母は終戦後の復興の中で、いい世の中になった長生きしたいと涙を浮かべて喜んだ。
飢饉、戦争、震災、洪水と繰り返し時代が前に進んできた。
私達も生きてるあいだに戦争がもしかして起こる?子供たちはどうなる?統計学からしても私達世代だけが特別?なんて虫のいいはなしはないわね。
白物家電が普及し、大人になって高度成長期を過ごし、世の中とりあえず平和だし民主主義だし、それはないでしょ、、、なんて平和ボケといわれる中、ほんの少し重たいものを抱えながら生きてきた。
その後バブル崩壊、オイルショック、リーマンショック、米国9・11事件、等々混乱はあったものの、人が人を殺すという残虐な戦争は近隣諸国や国内ではなかった。
しかしやはり来るべきものがきた。戦争ではなくそれは姿なきものにたいするウイルスとの闘い、数か月の間に世界で何十万人という人々が死ぬ、という信じられない現実が起きてしまった。
少し重たいものってこれだったんだ、と腑に落ちた。
自然界は良くも悪くも壮大だなって改めて思い知らされた気がします。
ウイルスとの闘い、自然災害はこれからも起こるだろうし、せめて人災である環境破壊は防ぎたい。レジ袋の無料配布が禁止されたばかりだ。
目に見えないものに対する武器は知恵、そして日本人が得意とする思いやりかもしれない。
ステイホームをもう少し、、、
